過去ログ - まどか「杏子ちゃん、それはちょっと食べすぎじゃない……?」
↓
1-
覧
板
20
67
:
◆GnIWQD74f.
[saga]
2012/10/25(木) 23:06:09.86 ID:TKVF6JgXo
私は、そう心の中で決心して八八式地対艦誘導弾の照準をワルプルギスの夜に合わせた。
「……杏子、どうか無事でいて……!」
そして、私は佐倉杏子の無事を祈りながらミサイルを発射した。凄い発射音と衝撃と共に、すぐにワルプルギスの夜へと飛んでいく。
以下略
68
:
◆GnIWQD74f.
[saga]
2012/10/25(木) 23:12:51.88 ID:TKVF6JgXo
「はあ……。やっと回復したよ!」
こうして誰一人も欠ける事もなく四人全員が無事に揃っている事に、私は心の底から感動してしまった。
私が幸せを噛み締めているとと、壊れたビルの向こうから心配で仕方がない様子のまどかが走りながらこちらへとやってきた。
以下略
69
:
◆GnIWQD74f.
[saga]
2012/10/25(木) 23:24:01.48 ID:Oag8Fy6uo
「だけど、君がそれを願って魔法少女になるのなら……」
インキュベーターがその残酷な言葉を言い終える前に、私は時を停めてゴルフクラブを盾から取り出してきゅうベエを叩き潰した後に、再び時を動かした。
「ひっ……」
以下略
70
:
◆GnIWQD74f.
[saga]
2012/10/25(木) 23:30:34.31 ID:Oag8Fy6uo
「まあ……。あたしだって昔は人の為に願いを叶えたんだ。……そのせいで、散々な目にあってしまったけどね。
でもそのおかげで、ある女の子の命が救えたんだから別にいいけどな……」
佐倉杏子がそう言うと、まどかはとても恥ずかしそうに顔を赤くして俯いてしまった。
以下略
71
:
◆GnIWQD74f.
[saga]
2012/10/25(木) 23:34:03.68 ID:Oag8Fy6uo
「あんたには逆らわない方が懸命だね……。なにされるか分かったもんじゃないからな……」
佐倉杏子は、割と本気で私の事を恐れていた。
「私の性格を理解しているのなら賢明な判断ね。まあ、まどかの事をいじめたりするやつだけは、この私が許さないって事だけは肝に命じておきなさい」
以下略
72
:
◆GnIWQD74f.
[saga]
2012/10/25(木) 23:35:23.56 ID:zXkTiMXco
短いけれど、まだ続くっ!
73
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(東海・関東)
[sage]
2012/10/26(金) 00:47:49.75 ID:zx974CJAO
乙
74
:
◆GnIWQD74f.
[saga]
2012/10/27(土) 11:19:45.43 ID:0Sy3kmroo
ワルプルギスの夜を倒し終えた後の続きを投下!
75
:
◆GnIWQD74f.
[saga]
2012/10/27(土) 11:25:25.84 ID:0Sy3kmroo
私が、佐倉杏子や巴マミや美樹さやかと一緒になってワルプルギスの夜を撃墜した日から数ヶ月後、
佐倉杏子と沢山の風車の見える河川敷で座って話し込んでいた。
「杏子……。そう言えばあなたに聞きたい事があるのだけど」
以下略
76
:
◆GnIWQD74f.
[saga]
2012/10/27(土) 11:30:13.54 ID:Eg9ymG1Go
「……杏子。少し疑問に思うのだけれど、あなたの言うようにその魔女が時を停められるのなら、
どうしてその魔女はあなたの事を殺してしまわなかったのかしら」
私がその事を話すと、佐倉杏子も疑問を浮かべてしまう。
以下略
77
:
◆GnIWQD74f.
[saga]
2012/10/27(土) 11:34:39.96 ID:Eg9ymG1Go
「あははははっ! ああ……。まったく持って平和だねえ」
そう言って佐倉杏子は大の字のまま、青空を眺めていた。
「そうね!」
以下略
108Res/228.66 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - まどか「杏子ちゃん、それはちょっと食べすぎじゃない……?」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1350480425/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice