1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/11/25(日) 01:17:39.21 ID:jRvAAJrS0
これはアイドルマスターに登場する如月千早の弟、如月優が生きていたらというパラレルSSです。
なので、若干登場人物のキャラが原作とは違ったりします。
それと、自分はアイドルマスターをアニメしか知らないので間違っている所があったりするので、その時は指摘お願いします。
SSWiki : ss.vip2ch.com
2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/11/25(日) 01:18:30.88 ID:jRvAAJrS0
‐11月某日・765プロ‐
その日、プロデューサーは事務所で机に向かっていた。
普段なら担当アイドルに付いて回るのが彼の仕事だが、溜めこんでいた書類を整理しろと同僚の秋月律子に言われてしまい、事務所に居るのだった。
3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/11/25(日) 01:19:16.96 ID:jRvAAJrS0
マグカップの中身はコーヒーだった。
豆の良い香りとマグカップを持つ手から伝わる温かさが五感を刺激する。
コーヒーを一口含むと、体の内側から生まれる温かさがデスクワークで凝り固まったプロデューサーの疲れをほぐしていく。
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(長屋)[sage]
2012/11/25(日) 01:19:23.51 ID:snKDiuy80
常に明るいちーたん見れる?
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/11/25(日) 01:20:05.82 ID:jRvAAJrS0
小鳥「こんな寒いと熱燗におでんですよね」
P「良いですね、やっぱり冬にはその組み合わせが一番ですね」
小鳥の言葉にプロデューサーが頷く。
6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/11/25(日) 01:21:18.52 ID:jRvAAJrS0
小鳥「あら、じゃあ今日飲みに行きませんか?」
P「はい、行きましょう」
小鳥の誘いを一つ返事で受けるプロデューサー。
7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/11/25(日) 01:22:24.94 ID:jRvAAJrS0
とりあえず、今日はここまでです
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/11/25(日) 01:27:39.31 ID:tOBWtJ+20
乙。男の娘アイドル来るか?
9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県)
2012/11/25(日) 01:57:05.14 ID:7iMvArw+0
ほう、支援
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/11/25(日) 19:34:59.74 ID:bOO8zdwDO
P×小鳥さんなのかP×千早なのかそれはすごく重要
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/11/26(月) 00:18:17.97 ID:m5jHWnZY0
小鳥「はい、コーヒーどうぞ」
優「ありがとうございます」
応接用のソファーに座り、来客用のカップに注がれたコーヒーを小鳥から渡された優はお礼を言った。
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/11/26(月) 00:19:40.93 ID:m5jHWnZY0
小鳥「それで、今日はどうして事務所を訪ねて来たの?」
そんなプロデューサーの疑問を断ち切るかの如く、小鳥は優に問う。
しかし、問いに対する答えは意外なものだった。
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/11/26(月) 00:20:13.52 ID:m5jHWnZY0
優「親父は姉ちゃんが出る番組全部録画したり、母ちゃんはCDが出たら発売日に買いに行ったりしてるんですよ」
小鳥「あら、素敵なご両親じゃないの」
優「あれは、ただの親馬鹿ですよ」
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/11/26(月) 00:21:08.22 ID:m5jHWnZY0
P「優君、千早そろそろヴォーカルレッスンから戻ってくるよ」
優「レッスンですか……?」
P「そう、レッスン。アイドルだって練習するんだよ」
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/11/26(月) 00:21:55.12 ID:m5jHWnZY0
「ただいまー!」
「ただいま、戻りました」
事務所に響く二色の声。
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/11/26(月) 00:23:11.74 ID:m5jHWnZY0
話が盛り上がる寸前、タイミングを見計らったプロデューサーは千早に話しかける。
P「そうだ、千早にお客さんが来てるんだ」
千早「えっ?私にですか?」
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/11/26(月) 00:23:43.94 ID:m5jHWnZY0
今日はここまで
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[sage]
2012/11/26(月) 01:22:21.16 ID:FV3mptCWo
乙
凄い見やすくなったし面白い
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/11/27(火) 00:34:09.72 ID:M5+CwzLI0
姉としての表情を浮かべる千早、だが状況は呑み込めないでいた。
千早「あれ?どうして優が事務所に居るの?」
優「どうしてって、姉ちゃんが忘れ物したからだろ?」
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/11/27(火) 00:34:50.81 ID:M5+CwzLI0
P「あれ?春香は優君と面識があるのか?」
親しげに話す三人、不思議に思ったプロデューサーが聞くと春香は笑顔で返した。
春香「千早ちゃんの家に泊まったときに会って、それから何回か顔を合わせたことあるんですよ」
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/11/27(火) 00:36:14.49 ID:M5+CwzLI0
姉を心配しながらも叩く軽口、だが千早はそんな優に対して胸を張って答える。
千早「最近ではそうでもないのよ?春香や響ちゃん、後はやよいちゃんとか料理の出来る人に習ったりしてるんだから」
優「姉ちゃんが料理!?家に居た頃からじゃあ信じらんないぜ……」
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