過去ログ - 【オリジナル】魔導機人戦姫 第34話〜【なのかもしれない】
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2012/12/03(月) 20:15:49.43 ID:uc/YTnbAo
側面にある蛇腹の凹凸を魔力で掴みながら、かなり早い速度で降りて行く。
途切れ途切れの照明が……いや、光の届ききらない薄暗がりが否応のない不安を煽る。
クリス(……あの子……この先にいたりするのかな……?)
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2012/12/03(月) 20:16:24.71 ID:uc/YTnbAo
それから数分ほど降下を続けると、下の方で煌々と灯りが点っている事に気付く。
クライノート<どうやら、本格的に施設内部に出るようです>
クリス<そうみたいだね……>
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2012/12/03(月) 20:17:05.47 ID:uc/YTnbAo
クリス「誰!?」
音と共に感じた魔力に、クリスは驚きと共に振り返って身構える。
直後、彼女の目は見開かれた。
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2012/12/03(月) 20:17:34.34 ID:uc/YTnbAo
仮にそうだとしたら、
彼を助ける事は自分が目指して来たエージェント――母や結の姿そのものだ。
クリス「あ、あの……」
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2012/12/03(月) 20:18:03.11 ID:uc/YTnbAo
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時間は前後するが、クリスがナナシと遭遇するおよそ十分前。
タワー内部、下層――
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2012/12/03(月) 20:18:29.52 ID:uc/YTnbAo
結「アレックス君の作ってくれた新装備もあるし、みんななら絶対に大丈夫だよ」
結は微塵も不安を感じさせぬ表情で言った。
しかし、結のそんな言葉にエールが小さな溜息を漏らし、さらに続ける。
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2012/12/03(月) 20:18:57.73 ID:uc/YTnbAo
そして、一分としない内に、彼女たちは再び分岐点へと差し掛かった。
結「前か、下か……だね」
結は二つの通路を交互に見遣りながら漏らす。
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2012/12/03(月) 20:19:36.22 ID:uc/YTnbAo
奏「結……ありがとう」
奏も、そんな結の気遣いが嬉しくて素直に感謝の言葉を漏らす。
この作戦……いや事件が佳境を迎えてからと言うもの、
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2012/12/03(月) 20:20:02.29 ID:uc/YTnbAo
奏「そんな事ない……ボクは、君と話をしたいんだ」
奏はその質問に答えながらも身構え、奇襲に備える。
カナデ「……へぇ、話、ねぇ……」
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2012/12/03(月) 20:20:36.35 ID:uc/YTnbAo
カナデ「ねぇ、姉さん……コレ、知ってるよね?」
カナデは自分が座っていたガラクタの山をその大剣の切っ先で指し示しながら尋ねる。
ガラクタの山など、任務で踏み込んだ研究所やらテロ組織のアジトやらで何度も見ていた。
以下略
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2012/12/03(月) 20:21:03.32 ID:uc/YTnbAo
カナデ「ねぇ……何で私がBなの?
たまたま利き腕側にあったのがA?
試験管立てに並べた順番?
その日の気分?」
以下略
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