過去ログ - オッレルス「…甘えた病?」フィアンマ「……困ったものだ」
1- 20
1: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/12/17(月) 01:25:52.42 ID:s4QGFHZAO

◆H0UG3c6kjA改め◆2/3UkhVg4u1Dです。


・ホモスレ

・フィアンマさんが困った病気(?)にかかってオッレルスさんに甘える話


・時間軸不明

・投下は遅め

・キャラ崩壊注意




SSWiki : ss.vip2ch.com



2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/17(月) 01:26:40.78 ID:mxrnisXSO
まさかのww


3: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/12/17(月) 01:27:39.47 ID:s4QGFHZAO


「…甘えた病?」

困った声音でそう問い掛けたのは、緑の瞳に金の髪の、魔神になれなかった男―――オッレルス。
以下略



4: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/12/17(月) 01:28:13.08 ID:s4QGFHZAO

一つ、苛々する。
一つ、不安感がある。 一つ、吐き気がする。 一つ、頭が痛い。

これらが、症状。
以下略



5: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/12/17(月) 01:29:15.50 ID:s4QGFHZAO

「…それにしても、私はともかく、君は左手が塞がると不便じゃないか?」
「ああ、……困るが、かといって触れないという手段を選択すれば、たまらなく苛立ちが募る。何かを代理依存先にしようと、先程やけ食いや飲酒をしてみたが……結果として、悪酔いしただけだったよ。そもそも大食らいではないしな」

左手が塞がったままではフィアンマが何も出来ない為、現在、オッレルスは彼の頭を撫でている。そろそろ腕がだるくなってきたところだが、此処でやめると症状がぶり返す為にやめられない。
以下略



6: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/12/17(月) 01:30:05.98 ID:s4QGFHZAO

常にスキンシップをとっていなければならないという訳ではなく。
言うなれば携帯機器の充電のように、沢山の接触をすれば、しばらくは単独でも問題ないようだ。 そんな事実が分かったところで、フィアンマの気は晴れないし、オッレルスの疲労は計り知れない。
例えばどちらかが女の子で、互いをそれなりに好きあっていれば疲労は発生しないのだろうが、そんなスペックならそもそも悩まない。
確かにフィアンマは華奢というか、細身ではあるが、女の子のそれとは違う。
以下略



7: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/12/17(月) 01:30:34.19 ID:s4QGFHZAO

最初の書きためはここまで。
書き込みをいただいた内容(ネタ)については、なるべく参考にさせていただきます(料理とか)。


8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/17(月) 03:49:17.32 ID:D9GMFbxA0
ま・た・お・ま・え・か・!


9: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/12/17(月) 22:49:19.59 ID:UZSARbUk0

二日経った。
だが、解決策は未だ見つからない。
医者にかかろうかという案をお互い持ち出したものの、そんな勇気は無く。
自分が我慢すれば良いのだから、と言うオッレルスに甘える形で、フィアンマはもたれていた。
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/17(月) 22:49:20.60 ID:s4QGFHZAO
+


11: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/12/17(月) 22:49:48.92 ID:UZSARbUk0

本日の昼食はパンケーキである。
これにはいくつかの理由があり、その大半がフィアンマに関するものである。

まず第一に、ゆっくりと調理するものであること。
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/17(月) 22:49:50.03 ID:s4QGFHZAO
+


13: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/12/17(月) 22:50:32.98 ID:UZSARbUk0

甘えた病の対処療法は幅広い。
スキンシップが最も効果的だが、それ以外も十分な効果を示す。
例えば、フィアンマの分のパンケーキを切ってあげる、だとか。
本来彼がやるべき手順を代理で行うというのも、『甘やかす』という行為。
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/17(月) 22:50:34.22 ID:s4QGFHZAO
+


15: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/12/17(月) 22:50:51.45 ID:UZSARbUk0

甘ったるい昼食を終え。
フィアンマは、昼寝をする事に決めた。
意識があるから吐き気等を強く感じてしまうのであって、眠ればそんなに感じないだろうと願ってのことだ。
オッレルスは彼の眠りを妨げないよう、静かに読書をしていたのだが。
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/17(月) 22:50:52.42 ID:s4QGFHZAO
+


17: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/12/17(月) 22:51:23.64 ID:UZSARbUk0

今回の投下は以上です。
書いてくださったネタ(一例:映画)は、>>1が書ける限り物語に組み込んで書きます。


18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/19(水) 00:05:36.81 ID:jLA8P6QAO
+


19: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/12/19(水) 00:06:06.12 ID:W5b8ddW10

雨が降ってきた。
つまり、暇な時間が発生する。
先程からフィアンマは睡眠薬に手を出そうとしては、オッレルスに取り上げられている。
圧倒的な身長差は無いものの、フィアンマの方がややオッレルスより身長が低い為、腕を伸ばして高くあげられてしまうと、手が届かな
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/12/19(水) 00:06:07.05 ID:jLA8P6QAO
+


21: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2012/12/19(水) 00:06:25.64 ID:W5b8ddW10

オッレルスから離れ、部屋に引きこもって数時間。
"ストックが切れた"とでも表現すれば最適か。
不安に駆られ、それでも誰かに頼るまい、とフィアンマは我慢していた。
心臓が圧迫され、握られているかのように息が苦しい。
以下略



44Res/27.09 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice