過去ログ - ほむら「ジョーカー様呪い、という都市伝説」
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1: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/02/09(土) 18:59:29.68 ID:5Oz0DOWr0

「魔法少女まどか×マギカ」×「ペルソナ2」

のクロスSSです。

・書き溜めてますが、見直ししながらなので
投下の間隔が長くなります。ご容赦ください。

・「まどマギ」はテレビ版および映画版完結後、
改変後の世界です。公式情報があまりないため
多分に自己解釈が多くありますが、
人間関係等の設定の根拠は改変前に準拠しています。

・「ペルソナ2」側はギミックが中心で、
出てくるキャラもそう多くありません。
主に、まどマギのキャラが出演します。
ですが、これはペルソナ2に合わせて
『二部作』の予定です。
そちらで出るキャラがいるかもしれません。

「ペルソナ2」がどちらかはおいおいお楽しみいただければ、
と思います。


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2: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/02/09(土) 19:10:38.05 ID:5Oz0DOWr0

―――なんで? なんでなの?―――


―――どうかした?―――
以下略



3: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/02/09(土) 19:12:00.84 ID:5Oz0DOWr0


―――始まってしまったか―――


以下略



4: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/02/09(土) 19:29:25.86 ID:5Oz0DOWr0

―――あたしが、なんとか、しなくちゃ―――

―――おんがえし、するんだ―――



5: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/02/09(土) 19:33:18.46 ID:5Oz0DOWr0

美樹さやかが消滅してから数日たった。
魔獣との戦いの果て、愛した少年を残し彼女は導かれた。
「円環の理」に。

以下略



6: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/02/09(土) 19:55:55.93 ID:5Oz0DOWr0

「……まどか……」

そのほむらのつぶやきは、マミに聞こえただろうか。

以下略



7: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/02/09(土) 20:06:41.99 ID:5Oz0DOWr0

翌日、ほむらは時間通り起床し、制服に着替え登校する。
かつて、まどかと過ごした記憶のある、見滝原中学校に。

魔法少女とはいえ、彼女らは中学生だ。日中は世間体もありちゃんと
以下略



8: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/02/09(土) 20:26:49.26 ID:5Oz0DOWr0

昨日は仁美に、今日は上条に同じことをほむらは聞かれた。藁に
もすがる思い、なのだろう。特に上条はいつも隣にいた幼馴染の
失踪に喪失感を感じていた。
それまで上条を思い慕っていた仁美の告白を拒むほどに。
以下略



9: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/02/09(土) 20:45:05.13 ID:5Oz0DOWr0

校門のそばで、マミが待っていた。胸の前で小さく手を振り微笑むと
合流する。本来ならここに杏子も待っていて、魔法少女絡みのことが
あればこうやって落ち合うことにしていた。
だが、基本的には各々単独行動である。一人では対処しきれない
以下略



10: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/02/09(土) 21:06:48.36 ID:5Oz0DOWr0

確かに、マミからすればほむらの魔法少女の素質は高い。またどこで
身に着けたのか凄まじい戦闘技術の高さも備わっている。彼女が
魔獣の二十や三十に後れを取るとは思えなかった。

以下略



11: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/02/09(土) 21:24:57.65 ID:5Oz0DOWr0

彼女は天野舞耶と名乗った。女性ティーン向け雑誌の編集記者らしい。
二人に名刺を渡し、取材を申し込んでいるつもりなのだろう。
健康的で、爽やかな印象を受ける笑顔だ。

以下略



12: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/02/09(土) 21:48:58.48 ID:5Oz0DOWr0

「ああ、あったあった。【白い猫が契約を迫る】ってやつね」

二人の表情が変わる。だが自分で書いたはずのメモが読みづらいのか
眉をひそめて読み上げているため、その変化に舞耶は気付いていない。
以下略



13: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/02/09(土) 22:07:58.45 ID:5Oz0DOWr0
誰も読まないような小さな記事の取材。だがそれを口実に
不思議な話が聞けるかもしれないと思ったらしい。
そのため取材をしていると舞耶は言う。以外に図太いらしい。

「片方は日曜朝のアニメみたいな話、一方はお呪いのようなやり方。
以下略



14: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/02/09(土) 22:27:22.41 ID:5Oz0DOWr0

「じゃあさ、君たち読者モデルとか興味ない? 二人ならきっと表紙
飾れるくらいの人気者になれるぞっ。
興味あったらそこに連絡してね。ああ、噂のほうもよっろしくぅ!」

以下略



15: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/02/09(土) 22:32:05.28 ID:5Oz0DOWr0

筆者でございます。

はじめましてとこんにちは。

以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/10(日) 01:03:05.19 ID:aBTS62oio
新作乙でした。
前スレから楽しみにお待ちしておりました。
続きを楽しみにお待ちしています。


17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/11(月) 11:10:47.95 ID:L3XnNngpo
完結させたことがある人のssはありがたい
今作はまどほむありますか?


18: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/02/11(月) 21:18:34.12 ID:PFEv108i0

筆者です。

>>16
しばらくでございます。
以下略



19: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/02/11(月) 21:29:21.24 ID:PFEv108i0

「噂に詳しいわけじゃないからわからないね」

ほむらから譲ってもらった座布団に寝ていたQBを叩き起こして話を
聞いたところ、役に立たない返事だけ返ってきた。
以下略



20: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/02/11(月) 21:40:45.86 ID:PFEv108i0

「マミ、せっかくだし、今夜はパトロールしましょうか」

ほむらがいう。口外に一緒にというニュアンスが含まれている。
マミの表情が明るくなる。
以下略



21: ◆sIpUwZaNZQ[saga]
2013/02/11(月) 21:48:51.28 ID:PFEv108i0

翌日も何もない日常だった。日に日に顔色が悪くなる上条と仁美に、
一抹のうしろめたさを感じないわけではないが、ほむらには真実を
伝える勇気はなかった。そう、その勇気がなかった。
あの時も、真実を伝えても、信じてもらえなかった。
以下略



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