過去ログ - マミ「私は……守りし者にはなれない……」 牙狼―GARO―魔法少女篇 第三章
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42: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2013/02/19(火) 03:43:17.46 ID:RCd/gL2Bo

「彼も私が背中を押してあげたんだから、って……!」

 押し殺してもなお怒りのこもった声で、絞り出すように、さやかは言った。
 マミも即座に言わんとするところを察する。しかし問い返すしかできない。
以下略



43: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2013/02/19(火) 03:45:08.26 ID:RCd/gL2Bo

「命さんはそんな酷い人じゃないわ……。
仮にそうだとしても、説明のつかないことが多過ぎるでしょう?」

 とにかく命を庇う論理を並べようとして、口から出たのは根拠のない擁護。
以下略



44: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2013/02/19(火) 03:46:59.43 ID:RCd/gL2Bo
目標まではいけませんでしたが、ここまで
続きは蒼哭ノ魔竜公開までには



45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/20(水) 01:15:07.43 ID:xnYR32RSO

名前を口にするのも嫌なんてかなり嫌ってるなぁ
さやかは返り血も浴びてないのに今のところホラーと接触する機会が多いな
牙狼のヒロインらしい


46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/02/20(水) 19:07:51.35 ID:lN2KrAKSO

もう一週間切ったのか



47: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2013/02/23(土) 04:30:28.84 ID:BGorv0Bko

「マミさん……」

 驚きを含んだ、意外そうな声。
 さやかの目は信じられないものを見るようでもあった。
以下略



48: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2013/02/23(土) 04:32:35.50 ID:BGorv0Bko

 マミは戦闘後に紅茶を飲む場合が多い。
 余裕を忘れない為。緊張を解し、心を落ち着ける為。精神を戦闘から切り替えるスイッチ。
 理由は様々だが、偏にマミにとって紅茶は習慣であり日常の象徴だった。
 そして今日も気分を落ち着け、頭の中を整理するのに一役買ってくれた。
以下略



49: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2013/02/23(土) 04:33:59.20 ID:BGorv0Bko

「そいつは魔法少女だった。ソウルジェムから槍を出して、あたしに突きつけて言ったの。
あんたがホラーって化け物だろうって」

 カシャン――と、ティーカップが音を立てた。
以下略



50: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2013/02/23(土) 04:35:33.47 ID:BGorv0Bko

 佐倉杏子。
 間違いない。十中八九、彼女しかいない。
 彼女が、この街に戻ってきたこと。さやかに接触したこと。ホラーを探していること。
すべてが驚きだった。
以下略



51: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2013/02/23(土) 04:36:33.53 ID:BGorv0Bko

「あたしは"あの人"に手を握られただけの方が、ずっとずっと恐ろしかった……!」

「え……?」

以下略



52: ◆ySV3bQLdI.[ saga]
2013/02/23(土) 04:37:40.46 ID:BGorv0Bko


「いい加減にして!」


以下略



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