過去ログ - ビッチ・2
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321:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/24(水) 23:40:16.80 ID:WX+iqy8+o

「唯ちゃんがパパの彼女ならいいのに」

 有希ちゃんが小学校の四年生になる頃だったか、彼女がやたらとあたしにそう言い出し
たことがあった。この頃の有希ちゃんは学校で親友もできて、またピアノの演奏という興
以下略



322:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/24(水) 23:41:31.72 ID:WX+iqy8+o

「いつも枕元に置いてあるアルバムなのよ。そしたらさ。その中には小学生とか中学生の
女の子の写真がいっぱいあったの」

「え」
以下略



323:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/24(水) 23:43:17.97 ID:WX+iqy8+o

「ストップ!」

「・・・・・・何で?」

以下略



324:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/24(水) 23:44:12.87 ID:WX+iqy8+o

 なので有希ちゃんとはあまり会わなくたったことは、別にあたしの人生を変えるほどの
インパクトはなかった。あたしは、相変わらず要求レベルは高かったけど勤務時間のほと
んどを捧げるまでもなく遂行できる仕事に従事しながら、主観的にも客観的にも無駄な時
間をこの事務所の与えられた個室で過ごして来た。もちろん司法試験に受験することもな
以下略



325:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/24(水) 23:45:49.38 ID:WX+iqy8+o

 やがて一階のフロアに到着したエレベーターに、なだれ込んでいく他の人たちと一緒に
あたしと有希ちゃんも乗り込んだ。あたしは事務所のある十四階のボタンを人混みの中で
苦労して押した。

以下略



326:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/24(水) 23:46:20.64 ID:WX+iqy8+o

「まあ、いいよ。まだ時間があるからもう少し練習してね」

「はい、ボス」

以下略



327:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/24(水) 23:49:04.52 ID:WX+iqy8+o

 これを受け取るのは気が進まなかった。何か太田先生のこの新しい事務所はうさんくさ
い。正直に言えば関わりたくない匂いがプンプンとしている。

「座ったら」
以下略



328:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/25(木) 00:04:46.56 ID:BoHDN8LGo

「唯ちゃん、この事務所が何をしているのか知ってる?」

「さあ、わかんない」

以下略



329:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/25(木) 00:16:58.07 ID:BoHDN8LGo

「唯ちゃんを裸にして虐めたいとか。唯ちゃんを気持ちよくさせてあげたいとかって、あ
たしが考えちゃうのは異常なのかな」

 それに答える前に、あたしの唇は有希ちゃんの口によって突然塞がれた。狼狽して抗お
以下略



330:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/25(木) 00:18:44.00 ID:BoHDN8LGo

予告どおりに終われませんでした。もう少しこの章の投下をします。

最終章前で、女神に戻りたいと思います。


331:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/25(木) 00:54:45.25 ID:5j3wCcwso



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