過去ログ - 安価でシークレットゲーム6
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972:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/06(火) 16:03:39.27 ID:cy1KF+rh0
なんでこのバカは自分が規制される確立が増えるだけなのにクソSSとレスをコピペしてくるんだろうか


973:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/06(火) 16:05:46.30 ID:D/J1TKXp0
「…それ以上言うな。
 そういうの、言ってほしくない」

「でも、あたしはもう、誰にも――」

以下略



974:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/06(火) 16:12:35.05 ID:D/J1TKXp0
わたしは、不良って呼ばれる人たちが嫌い。
あのろくに努力も何もしない姿とか、校則を完全に無視した容姿とか、学校に来ているくせに授業に出ていない怠慢さとか。
それは、結構前から思っていたこと。
だけど、今は“嫌い”なんて言葉では片付けられない。
そう、“憎い”、の方が正しい。
以下略



975:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/06(火) 16:13:17.11 ID:D/J1TKXp0
紗和子はとても大人しい少女だ。
自分から人に声を掛けるということは苦手とするところで、生真面目な性格も手伝ってか、中々友達ができなかった。

そんな小学校時代、唯一と言ってもいい友達がいた。
それが、玖珂喬子だった。
以下略



976:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/06(火) 16:14:43.00 ID:D/J1TKXp0
大和が反射的にベレッタを掴んだ。
喬子は信じられないといった目で、紗和子を見つめている。
その瞳が潤んでいた。

「どうして……どうして…そんな…」
以下略



977:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/06(火) 16:15:53.03 ID:D/J1TKXp0
プログラム本部となっている3号棟の真北に位置する2号棟は、地図におけるA=05エリアにあたっている。
その3階にある比較的大きな2?3A教室の窓を開けて外を見ていた常陸音哉(男子14番)が、少しがっかりしたように溜息を吐いた。

「仕方ないわ…
 窓に鉄板張ってあったから…」
以下略



978:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/06(火) 16:16:58.54 ID:D/J1TKXp0
「紗和ちゃんには、ずっと猫被って接するの?」

多分これから先、ずっと一緒に行動するのであれば、それは多少なりとも音哉の負担になるだろう。
それに、3人でいる限り猫を被り続けるはずなので、本当の音哉にしっくりきている愛美にとっては、あまり気持ちのいいものではない。

以下略



979:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/06(火) 16:18:15.14 ID:D/J1TKXp0
「紗和ちゃん、大丈夫よ。
 口は悪いけど、中身は紗和ちゃんの知ってる音哉くんと一緒だから」

そう、会話をしているうちに何となくわかった。
口調は悪いし、言葉に歪みが出ている。
以下略



980:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/06(火) 16:21:20.00 ID:D/J1TKXp0
銃声。
音哉の背中に隠されていたので、その様子は見ていない。
だけど、わかった。
音哉が、シグ・ザウエルP230の引き金を引いた。
そして、健太郎は動かなくなった。
以下略



981:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/06(火) 16:21:58.64 ID:D/J1TKXp0
「10時19分、四方健太郎退場…か」
B=05エリア、プログラム本部のある3号棟の1室は、多くのパソコンが主に壁際に設置され、部屋の中心には四角いテーブルと、それに向かい合わせになるようにソファーが設置されている。
その片方に遠藤勇(担当教官)は腰掛け、束になった資料の1枚にペンを走らせていた。

「総司、誰が殺った?」
以下略



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