過去ログ - モバP「天才発明家・池袋晶葉は揺らがない」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
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2013/03/22(金) 12:26:14.94 ID:2VWMQUCT0
「…礼を言うのは、私だよ」
『じゃあ、行ってくるよ』
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2013/03/22(金) 12:26:49.17 ID:2VWMQUCT0
目が覚める。ええと、俺は。
なんだ?なんだか、身体が痛い。
ゆっくりと身体を起こすと、砂の上だった。
以下略
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2013/03/22(金) 12:27:46.73 ID:2VWMQUCT0
今は何時だ?
結構明るい。そして今は何月何日だ?
時間跳躍をしたときの設定時刻で、腕時計がタイマーとしてしか作用しない。
以下略
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2013/03/22(金) 12:28:36.21 ID:2VWMQUCT0
少しずつ視界に映る時計が大きくなっていく。
それにつれ、横の建物も確実に大きさを増していく。
目の前まで来て、ああ、なるほど。そう思った。
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2013/03/22(金) 12:29:09.13 ID:2VWMQUCT0
建物の中は非常に天井が高く、ドーム状のガラス張りだった。
夜はここで作られた望遠鏡を用いて天体観測も行うことができるそうだ。
1つ1つの精密機器がショーケースに入れられていたり、実際に触れることができたり。
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2013/03/22(金) 12:29:50.69 ID:2VWMQUCT0
あり得ない。
小学1年生、だぞ?
俺が小学1年生の頃は何をしていた?
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2013/03/22(金) 12:30:25.45 ID:2VWMQUCT0
足を伸ばすと、老若男女を問わず、みなが開発に取り組んでいた。
開発というと複雑そうだが、説明書や係員の指示にしたがって組み立てている。
なかなか精巧なものが出来るらしく、作ることの出来る選択肢も多いらしい。
以下略
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2013/03/22(金) 12:30:53.16 ID:2VWMQUCT0
「とりあえず、座って話そう…よし、君は発明やらに興味があるのか」
『ああ、よく身近ですごいロボットを作る娘が居て、それで』
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2013/03/22(金) 12:31:25.89 ID:2VWMQUCT0
「分かっているじゃないか!しかも、私のこだわりまで理解しているとは!」
…どうやら、これも正解だった、らしい…よかった。
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2013/03/22(金) 12:32:05.84 ID:2VWMQUCT0
時計を見る。10時28分。確実に時間は進んでいる。
時の流れだけは何者にも止めることは出来なかった。
「こら、君…私の話を聞いているのか」
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2013/03/22(金) 12:32:36.86 ID:2VWMQUCT0
ふう。溜息をつく。けれど、そこに悩みはなかった。
ああ、そこまで言われたら、やるしかないじゃないか。
そうだ。俺は晶葉の助手なんだから。期待に応えたい。
以下略
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