過去ログ - モバP「天才発明家・池袋晶葉は揺らがない」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
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2013/03/22(金) 12:32:05.84 ID:2VWMQUCT0
時計を見る。10時28分。確実に時間は進んでいる。
時の流れだけは何者にも止めることは出来なかった。
「こら、君…私の話を聞いているのか」
以下略
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2013/03/22(金) 12:32:36.86 ID:2VWMQUCT0
ふう。溜息をつく。けれど、そこに悩みはなかった。
ああ、そこまで言われたら、やるしかないじゃないか。
そうだ。俺は晶葉の助手なんだから。期待に応えたい。
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2013/03/22(金) 12:33:02.82 ID:2VWMQUCT0
そこからは上手く会話が続いた。どちらかと言うと、俺も会話を楽しんでいた。
科学技術関係の話がメインで、俺にも分かる話だった。
ただ少しだけ、俺の方が当時の晶葉より知識があったためだろうか。
以下略
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2013/03/22(金) 12:33:32.30 ID:2VWMQUCT0
『…俺が』
『俺が、居るから』
『だから…もう晶葉は孤独なんかじゃない、そうだろ?』
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2013/03/22(金) 12:34:01.54 ID:2VWMQUCT0
「…そろそろ、昼を過ぎたか」
「ああ、君は昼食はどうするつもりだ」
『…どうしよう』
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2013/03/22(金) 12:34:27.66 ID:2VWMQUCT0
「さて、席はこの辺りでいいだろう…君も食べろ」
俺も晶葉の対面に腰を下ろす。
プラスティック製の白い椅子だが、なかなかすわり心地がいい。
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2013/03/22(金) 12:34:59.45 ID:2VWMQUCT0
『俺は…アイドルのプロデューサーをしてるんだ』
「…君が、アイドルの、プロデューサー?何かの冗談…では、ないか」
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2013/03/22(金) 12:35:25.94 ID:2VWMQUCT0
「ふむ…なかなかに、おもしろそうだな」
「将来、私が発明家として名を馳せる事になれば…君と」
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2013/03/22(金) 12:35:54.15 ID:2VWMQUCT0
本当は答えたい。晶葉は将来こうなって、こんなアイドルになる。
ああいう研究開発をして、天才発明家なんて呼ばれて、それで、それで。
でも、それは、決してやってはいけない。
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2013/03/22(金) 12:36:29.92 ID:2VWMQUCT0
『…もし』
『…もし、だけど』
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