10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/09(日) 17:35:47.10 ID:sFJRaXSc0
「えっ……その、結構です」
「まあそう言わずに。ライブの後で喉渇いてるだろう?」
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/09(日) 17:40:20.89 ID:sFJRaXSc0
事務所に帰ると、空気が少し、ざわついていました。
大人たちが一つの机に群がって、何か話しています。
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/09(日) 17:45:22.31 ID:sFJRaXSc0
……初めて会ったときの話は、これで終わりです。
次にプロデューサーと会ったのは……次のライブバトルのときです。
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/09(日) 17:50:27.91 ID:sFJRaXSc0
………………………… ◇ …………………………
初めて相手をした日から、数週間後。
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/09(日) 17:55:20.11 ID:sFJRaXSc0
「プロデューサー、私この前、お洒落なカフェ見つけたんだ! 帰りに寄ってこ?」
「いいけど、そういうお誘いは衣装を脱いでからしろ」
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/09(日) 18:00:19.85 ID:sFJRaXSc0
劇場を出る前に、いつものように掲示板の前に立っていると。
控え室に繋がる通路から、相手の女の子が出てきました。
大きな鞄を肩にかけていて……側にプロデューサーはいませんでした。
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/09(日) 18:05:59.21 ID:sFJRaXSc0
「おーい、お待たせー。……って、あれ?」
横合いから聞こえた声に、私とその子は一緒に振り向きました。
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/09(日) 18:10:01.81 ID:/03JWT0xo
先輩可愛すぎる
こんなになるまで放っておいた事務所はあかん
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/09(日) 18:10:30.95 ID:sFJRaXSc0
「……そうか、君はやっぱりセルフプロデュースの子だったのか」
少し世間話をした後。
相手の子のプロデューサーに、私はそう言われました。
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/09(日) 18:12:44.84 ID:14Y1D/Uro
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岡崎泰葉(16)
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/09(日) 18:15:14.88 ID:sFJRaXSc0
余裕があるのかないのか、わからないことを思った私の目を。
相手の子のプロデューサーは覗きました。
じいっと。
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