過去ログ - ムラサメ研究所を脱走してきたニュータイプ幼女たちが…
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118: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/06/22(土) 23:20:27.36 ID:Iu+skykt0

 「雲がきれいだなぁ」

レオナはそんなのんきな感想を述べている。

以下略



119: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/06/22(土) 23:21:08.29 ID:Iu+skykt0

 俺は二人をそばの開いていたシートに座らせてベルトをつけさせてから改めて尋ねた。

「その、白鳥のお姉さんについて、教えてほしい。どんな人なんだ?」

以下略



120: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/06/22(土) 23:21:44.38 ID:Iu+skykt0

 機械音がして、窓から見えるツバサのフラップが降りた。空港も視界に入ってくる。

 たくさんの飛行機が並んでいる。賑わいのある街の様だ…待て、なんだ、あのデカイ機体は?

以下略



121: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/06/22(土) 23:22:23.20 ID:Iu+skykt0

 次の瞬間、ガツンと嫌な衝撃が走った。

 見ると、窓の外の翼から煙が吹き出ている。

以下略



122: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/06/22(土) 23:22:55.51 ID:Iu+skykt0

 「よう、お前ら!無事でなによりだ!」

ジョニーは、そんな場合でもないだろうに、ニコッと笑って俺たちにそう言ってくれた。それから

以下略



123: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/06/22(土) 23:23:24.08 ID:Iu+skykt0

 「マーク。話がある」

ハイウェイを降り、乗り捨てられた車を拝借して西へ進路をとっているときに、ジョニーが俺に話しかけてきた。

以下略



124: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/06/22(土) 23:24:19.65 ID:Iu+skykt0

 だが、そんな俺の言葉を聞いて、ジョニーは笑った。

「ははは!そうだろうな。そう言うもんらしいんだ、だいたいの場合。

以下略



125: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/06/22(土) 23:25:44.22 ID:Iu+skykt0

 「マーク。聞いてくれ。俺たちニュータイプは、戦争の道具なんかじゃない。

 俺たちは戦争に利用され、捨てられていくような存在にはなりたくない。

以下略



126: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/06/22(土) 23:26:30.03 ID:Iu+skykt0

「ティターンズ!?」

「ニケ!下がって伏せてろ!」

以下略



127: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/06/22(土) 23:27:00.28 ID:Iu+skykt0

 商店やマンションの立ち並ぶ、細い生活道路を走る。

 息が切れて、胸が熱くなる。心臓がバクバクして、胸が苦しい。まったく、普段からもう少し鍛えておくんだった。

以下略



128: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/06/22(土) 23:27:47.57 ID:Iu+skykt0

それから、俺は、自分の認識票を引きちぎって、ジョニーにもらった封筒と一緒に、ハンナのポケットに突っ込んだ。

「あとから、追いつく。ここは任せて、先に行け」

以下略



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