過去ログ - ムラサメ研究所を脱走してきたニュータイプ幼女たちが…
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507: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/08/11(日) 12:24:51.43 ID:iPU4IZC90

 「レストランあるかな!?」

マリは、こないだあんなに苦しんだっていうのに、もうそんなことを言っている。

以下略



508: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/08/11(日) 12:25:30.23 ID:iPU4IZC90

 「で…施設の位置だけど」

「ええ、おそらく、この区画だと思います」

以下略



509: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/08/11(日) 12:26:05.26 ID:iPU4IZC90

「うわー!おいしそう!」

マリがイスの上で飛び跳ねて、うれしさを全身で表現している。まったく、かわいいんだから、もう。

以下略



510: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/08/11(日) 12:26:48.07 ID:iPU4IZC90





以下略



511: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/08/11(日) 12:27:29.15 ID:iPU4IZC90

 ふと、何かが聞こえた。あたしは咄嗟にレオナに合図を出してライトを消させる。

その場にしゃがんで、暗がりに耳を澄ます。これは、音楽?人の声も…テレビか、ラジオみたいだ…。

以下略



512: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/08/11(日) 12:28:41.57 ID:iPU4IZC90

 守衛室を出て、オフィスの入り口へと向かう。薄暗い廊下に、あたし達以外の気配はない。

程なくして、「ロム無線機器株式会社」と書かれたドアの前に差し掛かった。

以下略



513: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/08/11(日) 12:29:16.79 ID:iPU4IZC90
ネジ止めしてあったので、ポーチからドライバーを取り出してその蓋を開けてみる。

 中から出てきたのは、下へ降りる階段とかではなくて、コンソールと、データ用のケーブルを接続する端子口だった。

 これって、もしかして…あたしは、持ってきていたコンピュータを取り出して、データケーブルをその端子口に差し込んだ。
以下略



514: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/08/11(日) 12:29:54.19 ID:iPU4IZC90

 コピーが終わって、ほっとして端子からケーブルを引っこ抜いて、コンピュータを片付ける。

蓋をしてネジで止めて、タイルカーペットを敷きなおして、テーブルを元の位置に戻す。

以下略



515: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/08/11(日) 12:30:31.71 ID:iPU4IZC90



 「姉さん!マライアちゃん!」

以下略



516: ◆EhtsT9zeko[saga]
2013/08/11(日) 12:31:02.13 ID:iPU4IZC90


 ふと、マリの甘え攻撃に全身で応えて、まるででっかい猫がじゃれ付くみたいになっているマリをあやしているレオナを見やった。

 レオナはどんな気持ちでこのデータを見るのかな。うれしいのかな、怖いのかな…きっとドキドキはするだろうね。
以下略



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