過去ログ - 恵美「もしも魔王の正体に気づかなかったら」3巻
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69:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/07/06(土) 20:04:50.55 ID:6QX93pwdo
アラス・ラムス「ぱぱ、だいじょうぶ?」

真奥「……ああ、大丈夫。お前に会えて嬉しいんだ」

真奥「ごめん、アラス・ラムス。……恵美」
以下略



70:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/07/06(土) 20:05:21.01 ID:6QX93pwdo
恵美「今のアラス・ラムスは私から離れられないから、私の家で三人で暮らしましょう」

恵美「大丈夫、芦屋よりも家事は上手くやってみせるわ。これからは真奥恵美として私も――」

千穂「遊っ佐さぁぁぁぁぁん!? 早い、早いです!」
以下略



71:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/07/06(土) 20:05:56.27 ID:6QX93pwdo
【おまけ】

鈴乃「……えー、ではアラス・ラムスの今後についての会議を始める。……って何で私が議長なんだ」

恵美「まあ、色んな意味で中立だし」
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72:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/07/06(土) 20:06:24.98 ID:6QX93pwdo
恵美「正直、私は大分お金には余裕あるし、その辺は私持ちでもいいんだけど」

真奥「そこは譲れねぇ。俺達の娘だって言ったのはお前だぞ、恵美」

彼が強い意志を秘めた声で言ってくるので、素直に頷く。
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73:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/07/06(土) 20:06:57.26 ID:6QX93pwdo
鈴乃「なら逆に魔王達がエミリアのマンションの空き部屋に引っ越すか? ……私も監視のためそうすることになるが」

真奥「恵美、なんか結構いいマンションに住んでるんじゃなかったか?」

恵美「私の部屋は事故物件で五万円だけど、他はそんなもんじゃないわよ。詳しく知らないけど、下手すると倍近くとか?」
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74:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/07/06(土) 20:07:29.78 ID:6QX93pwdo
鈴乃「仮に魔王とエミリアが、このアパートでもエミリアの部屋でも、同居するとしよう」

鈴乃「すると問題はアルシエルとルシフェルだ。こいつらはどうなる」

恵美「私としては、まあお義母さんとの同居まではアリね。ニートを食わす気はないわ」
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75:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/07/06(土) 20:07:57.13 ID:6QX93pwdo
芦屋「お待ちください魔王様、もし魔王様が子育てを第一にお考えなら」

芦屋「我々がその障害になるなど、本意ではありません。我々の食い扶持くらいは自力で稼いでみせましょう」

あくまで貞夫第一の芦屋がそう言った。
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76:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/07/06(土) 20:08:24.77 ID:6QX93pwdo
誰もが考えこむ中で、やがて議長が発言した。

鈴乃「……ふむ、こうなれば、アラス・ラムスを含む皆が少しずつ我慢する折衷案でどうかな」

真奥「……というと?」
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77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/07/06(土) 20:08:59.55 ID:6QX93pwdo
鈴乃「泊まるとしても、それだけだ。魔王も、まさかいたいけな子供のいる部屋で良からぬことを考えなどしまい?」

真奥「するか!」

鈴乃「定期的に両親と寝られるとなれば、聞き分けのいいアラス・ラムスだ、ぐずることも減るのではないか?」
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78:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/07/06(土) 20:09:26.49 ID:6QX93pwdo
真奥「……で、何でこうなるんだ。あ、目ぇつぶっとけよアラス・ラムス」

恵美「し、仕方ないでしょ! アラス・ラムスが言うんだから、そう、仕方ないのよ!」

アラス・ラムス「んぅー」
以下略



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