132:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/29(月) 19:12:54.66 ID:WAoZDAQYo
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アルミン「はぁ、はぁ……」
133:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/29(月) 19:20:12.81 ID:WAoZDAQYo
キース「随分仲が良いようだが……将来貴様の友人はそうやって貴様を守り、
そして貴様の代わりに巨人のエサになるんじゃないのか?」
アルミン「っ……!」
134:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/29(月) 19:26:25.17 ID:WAoZDAQYo
キース「その通りだ。そこで私は、貧弱な貴様を鍛え上げる方法を思い付いた」
アルミン「き、鍛え上げる方法? それは一体……」
キース「倉庫の荷物整理だ。随分と整理できていない荷物が溜まっていてな。
135:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/29(月) 19:32:16.00 ID:WAoZDAQYo
エレン「っ……し、しかし」
アルミン「良いんだ、エレン。それにミカサも……これは僕がやらなきゃいけない、
イヤ、やりたいんだ。やらせてくれ。僕だって、体力をつけたいからさ」
136:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/29(月) 19:38:14.75 ID:WAoZDAQYo
そして夕食後。
アルミンは2人に見送られ、倉庫へと向かった。
たった1日倉庫の荷物を整理したくらいで体力がつくはずない。
そんなことくらい分かっていたが、これをきっかけにしようとアルミンは考えていた。
137:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/29(月) 19:46:41.93 ID:WAoZDAQYo
扉を開け、中に入る。
するとそこには、
アニ「! アルミン……?」
138:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/29(月) 19:54:28.94 ID:WAoZDAQYo
アルミン「ま、まぁなんというか……災難だったね」
アニ「…………」
アルミンは複雑な思いで愛想笑いをしたが、アニはそれを一瞥してまた作業に戻った。
139:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/29(月) 19:59:03.00 ID:WAoZDAQYo
アルミン「アニ、これはどこに……」
アニ「そこ」
アルミン「あ、あぁ」
140:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/29(月) 20:04:48.25 ID:WAoZDAQYo
必要な会話のみ交わし、黙々と作業を続ける2人。
それをしばらく続け、それなりの作業量をこなし、
持っていた荷物を棚に置いたところでアルミンは大きく息を吐く。
短時間にこれだけたくさんの物を持ち上げたり運んだりしたのは、初めてかも知れない。
141:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/29(月) 20:10:45.05 ID:WAoZDAQYo
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アルミン「っ……しょっ、と……。はぁ、はぁ……」
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