過去ログ - インデックス「この向日葵を、あなたに」
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田中(ドワーフ)
◆7fp32j77iU
[saga]
2013/08/08(木) 11:46:51.41 ID:q8CRr7Mk0
※注意
この物語はとある魔術の禁書目録のSS、上条×インデックスです
内容はほのぼの+ちょいオカルトっぽくなる予定です。うん多分、なるといいですよね
ちなみに
>>1
は「インデックス嫌いのヘイト野郎」と罵られていますので、その分覚悟して読んで下さい
ともあれ最後までお付き合い頂ければ幸いです
SSWiki :
ss.vip2ch.com
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[saga]
2013/08/08(木) 11:52:19.37 ID:q8CRr7Mk0
――『プロローグ』
空が青い。言葉にすれば単純だが、一体どれだけの人間が同じ感覚を共有しているだろうか。
抜けるような青空と多くの場合表現されるものの、実際に雲一つ無い空を目にする機会は意外と少ない。
様々な条件――例えば高気圧に広く覆われ雲が無かったり、緯度が低かったりと、実際に見られる条件は限られている。
以下略
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2013/08/08(木) 11:53:59.52 ID:q8CRr7Mk0
姫神「テンション高いな。上条君」
青ピ「くっ!?流石カミやん!母性本能をくすぐる術に長けてますやんか!」
土御門「フラグ和牛商法と呼ばれるだけの事はあるぜよ!」
以下略
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2013/08/08(木) 11:56:17.79 ID:q8CRr7Mk0
小萌「常盤台の子達と比べるのは殺生なのですよー。あちらは学園都市のお得意様でもありますし」
上条「『あ、あぁ国内かな?ほら、俺達みたいな上級生になると一々はしゃいだりしないのさ』って言わざるを得なかった俺の気持ちが!」
青ピ「それ絶対バレてるパターンですやん」
以下略
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[sage]
2013/08/08(木) 11:57:46.40 ID:vE5NM10Fo
なぜ罵られるのかその理由kwsk
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2013/08/08(木) 11:58:02.21 ID:q8CRr7Mk0
上条「土御門の妹さんに面倒看て貰っている筈の怨嗟の声が!」
土御門「あー……こっそり潜り込んでビックリさせるつもりが?」
姫神「有り得ないレベルの強行軍に。彼女の怒りゲージも振り切っていると」
以下略
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2013/08/08(木) 11:59:27.51 ID:Mknv5mXk0
インさん何してんだよwwwwww
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2013/08/08(木) 12:00:14.20 ID:q8CRr7Mk0
青ピ「おんや?あん時のシスターちゃんやないですか」
土御門「昨日ぶりー。妹が心配してたぜい」
上条「テメっ土御門知ってやがったんじゃねぇか!?つーか居なくなったんだったら俺に知らせるのが先だろ!?」
以下略
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2013/08/08(木) 12:01:45.02 ID:q8CRr7Mk0
――第一話 『九十九里(つくもさと)』
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2013/08/08(木) 12:03:24.66 ID:q8CRr7Mk0
日中地面を灼いていた暑い暑い太陽は地平へ隠れ姿を消す。少々サービス過剰ではないかと疑いたくなるぐらいの出番は、どこか朝礼で話す先生方と通じるものがある。
夏至から二ヶ月経つとはいえ、まだまだ日は長い。クーラーに無縁の人間は一刻一秒でも早く退場を願うばかりだが。
青ピ「あーもうっ埃っぽい!掃除してねーやんこの部屋、つーかこの家!」
以下略
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2013/08/08(木) 12:04:51.04 ID:q8CRr7Mk0
小萌「はいはい、お口より手を動かすのですよー」
姫神「すいません小萌先生」
上条「いやあの掃除はいいんですけど、これ体験学習ですよね?」
以下略
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2013/08/08(木) 12:06:59.93 ID:q8CRr7Mk0
暫く片付けをし――当然のように二バカが殴られ、もう一人も巻き込まれる運びとなったが――近所から差し入れて貰った夕食を食べ、男女別に近くの家へお風呂を仮に行く。
男部屋での会話は変わらず、だが。
青ピ「離せぇ!俺には、俺には理想郷へ行く必要があるんや!」
以下略
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2013/08/08(木) 12:07:33.90 ID:Mknv5mXk0
>姫神「そして私は個性が欲しい。ふぅ」
個性より存在感の方が…
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2013/08/08(木) 12:08:17.38 ID:q8CRr7Mk0
上条「おーいいぞ。ってお前フロ借りに行ったんじゃ?」
インデックス「『いいんちょう』が『気持ち悪い気を感じる』って言ってね?他の班の男子と交代して貰ったんだよ」
上条「……ナムアミダブツ」
以下略
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2013/08/08(木) 12:09:53.66 ID:q8CRr7Mk0
上条「ほら、仮に食べるとしたって一人の限界ってあるよな?ってか人の胃袋って容積が1.5リットルなんだよ」
インデックス「ん?おっきな牛乳パック一本分だよね?少なくないかな?」
上条「平均値だから、まぁインデックスさんはちょい広めですけども!……でまぁ、当然ジャガイモは腹にたまる」
以下略
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2013/08/08(木) 12:11:26.88 ID:q8CRr7Mk0
上条「『水門管理』」
インデックス「水門?」
上条「田んぼに入る水の量を調整する、アレ」
以下略
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2013/08/08(木) 12:13:09.23 ID:q8CRr7Mk0
――1日目 朝
小萌「おっはよーございますなのですよーーーーーーーーっ!」
静謐な公民館に幼女――ではないが――の声が響き渡る。
以下略
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2013/08/08(木) 12:15:01.13 ID:q8CRr7Mk0
小萌「あのー吹寄ちゃん?これは流石に洒落じゃすまねぇぞって言うか、殺人未遂一歩手前っていうかですね」
青ピ「マ、マジで埋める事ないですやんかっ!?こっちはどう考えてもギャグなのに!」
青ピ「幾ら何でも手足縛ってから埋めたら出られませんやんかっ!?」
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2013/08/08(木) 12:16:40.97 ID:q8CRr7Mk0
――1日目 『ヒマワリ畑』
天を仰げば抜けるような青空と必要以上に燦々とした太陽。
地を見下ろせば親指程に育った太い幹から、子供の掌程度の葉をせり出している。
下げた視線を元へ戻せば……そこにはまだ完熟していない大輪のヒマワリの花と視線が合う。
以下略
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2013/08/08(木) 12:18:12.00 ID:q8CRr7Mk0
少年「あーっと……『元々ロシア成教では根本に精霊信仰が根強かった』」
少年「『祖霊(トーテム)主体のネイティブアメリカンのような』……まぁ飛ばしてもいっか」
少年「『戒律の一つとして食用油の禁止があったんだけど、それ自体は既存の油を禁じる内容だった』」
以下略
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2013/08/08(木) 12:20:19.40 ID:q8CRr7Mk0
少年「あ、すいません。僕、戻らないといけないので。これお弁当と氷の入った水筒です」
インデックス「ありがとうなんだよー」
少年「あと、お昼になったらそこ、あぁその井戸の隣の蛇口捻って貰えます?」
以下略
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