過去ログ - 竜華「何で死んでもうたん怜……?」 怜ちゃん「何でやろな〜」
1- 20
42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/18(日) 06:57:06.65 ID:LbnCwBOAo
続き期待


43: ◆lhQ1p.wlng[saga]
2013/08/19(月) 00:29:19.18 ID:es8x9f8Zo
投下開始します


44: ◆lhQ1p.wlng[saga sage]
2013/08/19(月) 00:29:45.56 ID:es8x9f8Zo
「淡っ!」

「だって嘘吐いたって仕方ないじゃん!」

余計なことを言うなと叱りつける菫だったが淡はきっぱりと言い返す。
以下略



45: ◆lhQ1p.wlng[saga sage]
2013/08/19(月) 00:30:11.68 ID:es8x9f8Zo
「きっかけ?」

「だってそうでしょ。世の中の倒れた人や死にかけた人の全員が能力に目覚めてたら、能力がオカルトなんて言われてるはずがないもん」

竜華達の動揺など全く意に介さず淡は当然のように言う。
以下略



46: ◆lhQ1p.wlng[saga sage]
2013/08/19(月) 00:30:39.46 ID:es8x9f8Zo
『皆が皆能力使えるようになったら、うちほんまにいらん子になってまう』

もし他に能力が使える人間がいたなら三軍の実力しか持たない自分なんかすぐに追い落とされる。怜はそれをずっと恐れていた。

死してもはや麻雀を打つことすら叶わない身となった今でも能力が希少なものであると思っていたかった。
以下略



47: ◆lhQ1p.wlng[saga sage]
2013/08/19(月) 00:31:59.86 ID:es8x9f8Zo
>>言葉を濁そうとしたのにきっぱりと言い切った淡に菫は淡共々怒声を浴びせた。×
言葉を濁そうとしたのにきっぱりと言い切った淡に菫は怒声を浴びせた。 ○

「私だったら私が死んで暗くなる人なんか見たくないよ。たとえほとんど交流のない人でも」

以下略



48: ◆lhQ1p.wlng[saga sage]
2013/08/19(月) 00:33:04.62 ID:es8x9f8Zo
「話戻しますけど、江口先輩は自分に能力者の才能があると信じるわけですね?」

張り詰めていた空気が和やかになってきたところで、浩子はセーラに訊ねた。

「そうや! 可能性はゼロやないんやから諦めへんで!」
以下略



49: ◆lhQ1p.wlng[saga sage]
2013/08/19(月) 00:33:39.00 ID:es8x9f8Zo
「まあやる気出したところで今やれることなんてな〜んにもないんだけどね」

「淡っ!」

またもや冷や水を差す淡の頭に照は拳を落とした。
以下略



50: ◆lhQ1p.wlng[saga sage]
2013/08/19(月) 00:34:25.71 ID:es8x9f8Zo
「へぇ、言うじゃん」

挑発を受けた淡は楽しげに喉を鳴らした。しかしその目は獰猛な獣が獲物を狙うかのように鋭利な光を宿している。

「おい浩子大丈夫か? 俺が代わりに――」
以下略



51: ◆lhQ1p.wlng[saga sage]
2013/08/19(月) 00:35:14.05 ID:es8x9f8Zo
「し、清水谷先輩!」

「うちも早くトラウマ無くしたほうがええと思う」

『そうやな。早めに消しとこか』
以下略



52: ◆lhQ1p.wlng[saga sage]
2013/08/19(月) 00:35:54.88 ID:es8x9f8Zo
今回はここまでです


63Res/57.82 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice