過去ログ - 後輩「わたしは、待ってるんですからね」
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以下、新鯖からお送りいたします
[sage]
2013/09/04(水) 00:36:14.96 ID:xjZG9ddU0
乙
226
:
以下、新鯖からお送りいたします
[saga]
2013/09/04(水) 18:02:02.30 ID:hAkQPchbo
◇
昼休みには、感覚は平常通りに戻っていた。
以下略
227
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以下、新鯖からお送りいたします
[saga]
2013/09/04(水) 18:02:39.53 ID:hAkQPchbo
「珍しいね。昼に来るなんて」
彼女は意外そうな顔をした。
以下略
228
:
以下、新鯖からお送りいたします
[saga]
2013/09/04(水) 18:03:26.38 ID:hAkQPchbo
俺は一度否定してから、何を言うべきかを考えた。
「妹が熱出して寝込んでるんだよ。うん。だからかな」
以下略
229
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[saga]
2013/09/04(水) 18:04:55.16 ID:hAkQPchbo
「わたしは、良いと思ったよ。去年の」
「……俺の?」
以下略
230
:
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[saga]
2013/09/04(水) 18:05:50.06 ID:hAkQPchbo
◇
屋上を出たあと、俺は階段の踊り場で携帯を取り出して家に電話を掛けた。
従妹が電話に出たのは六回目のコール音の後だった。
以下略
231
:
以下、新鯖からお送りいたします
[saga]
2013/09/04(水) 18:06:37.38 ID:hAkQPchbo
◇
放課後、部室に顔を出すと、まだ編入生しかいなかった。
仕方ないので、部活は休むと部長に言伝するように頼んだ。
以下略
232
:
以下、新鯖からお送りいたします
[saga]
2013/09/04(水) 18:07:11.46 ID:hAkQPchbo
「それなら、よかったです」
彼女の表情に、どこかしら含みがあるように感じた。なぜ今更こんな話をするんだ?
なんだか何もかもが面倒になってきた。
以下略
233
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以下、新鯖からお送りいたします
[saga]
2013/09/04(水) 18:08:10.55 ID:hAkQPchbo
「きみがかわいかったから」
と俺は言ってみた。身の毛もよだつような軽口。よくこんなことが言えたものだ。
以下略
234
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2013/09/04(水) 18:08:44.82 ID:hAkQPchbo
◇
部室を出てから(どうして?)と自分に訊ねてみた。
どうしてナンパなんてしたんだっけ?
以下略
235
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以下、新鯖からお送りいたします
[saga]
2013/09/04(水) 18:09:26.70 ID:hAkQPchbo
◇
家に着く頃には四時を過ぎていて、天気は再び霧雨へと戻りつつあった。
夕霧。秋の季語だ、と俺は思った。べつに意味はない。気分が落ち着かないだけだ。
以下略
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