過去ログ - 【とあるSS】壊れた窒素と、打ち砕く幻想
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1:K[saga]
2013/09/03(火) 12:11:18.64 ID:sBV5PyAU0
 どうも、超>>1です。

 以前、SS速報VIPにて上条×絹旗を書いておりました
 今回も前回に続いて上記のCPでSSを制作したいと思います

 以前はシナリオ形式でしたが、今回は地の文での挑戦です
 前回に比べてあまり時間に余裕はないので、週に1〜2回の更新となるかもしれません
 また、今回のSSにおいての絹旗は、独自の設定を盛り込んでいます
 そういったオリジナル要素が苦手な方はスレを閉じる事をお勧めいたします

 では、またしばらくのお付き合い、お願い致します

 過去作
 絹旗「超窒素パンチ!」上条「その幻想をぶち殺す!」
 ex14.vip2ch.com

SSWiki : ss.vip2ch.com



2:K[saga]
2013/09/03(火) 12:15:01.80 ID:sBV5PyAU0
【壊れた窒素と、打ち砕く幻想】


〜少女は暗闇に染まる〜

以下略



3:K[saga]
2013/09/03(火) 12:15:51.68 ID:sBV5PyAU0
 光沢ある滑り気は、どうやら彼女の全身を包んでいるようだ。
 黒夜は自身の腕を鼻に近付け、試しに臭いを嗅いだみた。
 が、一瞬で表情を歪めた。
 それはかなりの異臭を放っており、離れた場所に立っている絹旗ですら顔をしかめる程であった。

以下略



4:K[saga]
2013/09/03(火) 12:17:13.84 ID:sBV5PyAU0
〜item〜

 学園都市。
 総人口の約八割が学生で占められた科学の街。
 しかし、それは学園都市の一端にしか過ぎない。
以下略



5:K[saga]
2013/09/03(火) 12:17:56.26 ID:sBV5PyAU0

 麦野の心配を他所に、ベレー帽のようなものを頭に乗せた少女が小馬鹿にしたように笑う。
 彼女の名前はフレンダ=セイヴェルン。
 元々の黒髪を脱色したのではなく、純粋な金髪は流れるように腰まで届いていた。
 丸みを帯びた青い瞳は、全てを見透かす怖さを感じさせながら、同時に可愛らしさも感じさせる。
以下略



6:K[saga]
2013/09/03(火) 12:19:10.35 ID:sBV5PyAU0
絹旗「……滝壺さん、それは超応援してはいませんよ」

滝壺「……あれ?」

 呼ばれた少女が首を傾げる。
以下略



7:K[saga]
2013/09/03(火) 12:19:56.08 ID:sBV5PyAU0
 そんな麦野の斜め右。
 フレンダは近所のスーパーで購入してきた鯖缶に舌鼓を鳴らしていた。
 改めて言うが、ここはファミリーレストラン。
 注文、食う、払う。
 この循環があって成り立つ場所である。
以下略



8:K[saga]
2013/09/03(火) 12:21:02.83 ID:sBV5PyAU0
麦野「まだあんたはマシでしょう、絹旗。隣に座るあたしに比べりゃ」

フレンダ「結局、味、臭い、見た目、全てが毒って訳よ」

滝壺「……そんなフレンダは応援できない」
以下略



9:K[saga]
2013/09/03(火) 12:22:10.48 ID:sBV5PyAU0
 麦野の圧ある視線が、フレンダを捉える。
 フレンダはその視線に身体を震わせた。

麦野「調子こいて、いっつもいっつもいっつもヘマをするのはどこのどいつだと思ってんだ? あぁ?」

以下略



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