過去ログ - 【とあるSS】壊れた窒素と、打ち砕く幻想
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2:K[saga]
2013/09/03(火) 12:15:01.80 ID:sBV5PyAU0
【壊れた窒素と、打ち砕く幻想】


〜少女は暗闇に染まる〜

以下略



3:K[saga]
2013/09/03(火) 12:15:51.68 ID:sBV5PyAU0
 光沢ある滑り気は、どうやら彼女の全身を包んでいるようだ。
 黒夜は自身の腕を鼻に近付け、試しに臭いを嗅いだみた。
 が、一瞬で表情を歪めた。
 それはかなりの異臭を放っており、離れた場所に立っている絹旗ですら顔をしかめる程であった。

以下略



4:K[saga]
2013/09/03(火) 12:17:13.84 ID:sBV5PyAU0
〜item〜

 学園都市。
 総人口の約八割が学生で占められた科学の街。
 しかし、それは学園都市の一端にしか過ぎない。
以下略



5:K[saga]
2013/09/03(火) 12:17:56.26 ID:sBV5PyAU0

 麦野の心配を他所に、ベレー帽のようなものを頭に乗せた少女が小馬鹿にしたように笑う。
 彼女の名前はフレンダ=セイヴェルン。
 元々の黒髪を脱色したのではなく、純粋な金髪は流れるように腰まで届いていた。
 丸みを帯びた青い瞳は、全てを見透かす怖さを感じさせながら、同時に可愛らしさも感じさせる。
以下略



6:K[saga]
2013/09/03(火) 12:19:10.35 ID:sBV5PyAU0
絹旗「……滝壺さん、それは超応援してはいませんよ」

滝壺「……あれ?」

 呼ばれた少女が首を傾げる。
以下略



7:K[saga]
2013/09/03(火) 12:19:56.08 ID:sBV5PyAU0
 そんな麦野の斜め右。
 フレンダは近所のスーパーで購入してきた鯖缶に舌鼓を鳴らしていた。
 改めて言うが、ここはファミリーレストラン。
 注文、食う、払う。
 この循環があって成り立つ場所である。
以下略



8:K[saga]
2013/09/03(火) 12:21:02.83 ID:sBV5PyAU0
麦野「まだあんたはマシでしょう、絹旗。隣に座るあたしに比べりゃ」

フレンダ「結局、味、臭い、見た目、全てが毒って訳よ」

滝壺「……そんなフレンダは応援できない」
以下略



9:K[saga]
2013/09/03(火) 12:22:10.48 ID:sBV5PyAU0
 麦野の圧ある視線が、フレンダを捉える。
 フレンダはその視線に身体を震わせた。

麦野「調子こいて、いっつもいっつもいっつもヘマをするのはどこのどいつだと思ってんだ? あぁ?」

以下略



10:K[saga]
2013/09/03(火) 12:26:17.29 ID:sBV5PyAU0
 今日はここまでです
 地の文が久しぶり過ぎて、所々おかしい部分がありますが、温かい目で見守ってください
 感想、この設定おかしくね? みたいな点がありましたらご指摘ください
 今後の参考とさせていただきます
 火、金の二日間だけフリーなので、その日に書き込めれば大体今ぐらいの時間帯に書き込みます
以下略



11:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/03(火) 13:34:59.79 ID:Fjh3CdU5O



12:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/03(火) 13:39:20.70 ID:66QcYzkb0
期待


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