過去ログ - 高木「ある日のバーの風景」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 22:25:45.99 ID:k84s6CBho
春香「ある日の残業風景」

あずさ「ある日のたるき亭の風景」

千早「ある日の始業前風景」

小鳥「ある休日の風景」

やよい「ある日の夕食風景」

律子「ある日の終業後の風景」

以上6つと同じシリーズとして書いています。
未読でも問題ありませんが、小鳥「ある休日の風景」以下を読んでからだと
ちょっと違うかもしれません。

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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 22:27:00.83 ID:k84s6CBho
【765プロ 事務所】

P「――そうか――あぁ――分かった、お疲れ様」

小鳥「電話、律子さんからですか?」
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 22:27:29.73 ID:k84s6CBho
小鳥「プロデューサーさんはお仕事まだまだですか?」

P「うーん……もうちょっとだけ残ってやっていきます。音無さんは終わりですか?」

小鳥「はい。申し訳ないですけど、今日はお先しますね」
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 22:27:56.46 ID:k84s6CBho
P「何とか仕事を片付けているつもりなんですが……」

小鳥「そうやって無理して体壊される方が、ドライブの予定が先に延びるより辛いんですからね?」

P「体壊しちゃ、元も子もないですもんね」
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 22:29:08.54 ID:k84s6CBho
P「……」カチッ

P「……」カタカタカタカタカタ

P「……ちょっと違うか」
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 22:30:07.78 ID:k84s6CBho
高木「なるほど。キミは、まだかかりそうなのかね?」

P「いえ。企画書もおおまかな所は完成したので、そろそろ帰ろうかと思っていました」

高木「ほう。ということは、近々見せてもらえそうだね」
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/10/10(木) 22:31:23.22 ID:zRzOLsRxo
ジョイナスかと思った(真顔)


8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 22:34:07.75 ID:k84s6CBho
【Bar 店内】

バーテンダー「いらっしゃいませ。お久しぶりです、高木社長」

高木「久しぶりだね。個室は空いているかな?」
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 22:34:38.34 ID:k84s6CBho
P「本当だ……個室にカウンターがある……」

高木「さ、立っていないで座りたまえ」

P「わ、分かりました」
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 22:35:57.57 ID:k84s6CBho
P「す、ストレートですか……」

高木「なぁに、ほんの味見程度だよ。そうだ、彼に私のボトルを見せてあげてくれないか?」

バーテンダー「かしこまりました。ただいまお持ちいたします」
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 22:38:04.83 ID:k84s6CBho
バーテンダー「お待たせいたしました。こちらが高木社長のボトル、『響 17年』でございます」

P「響……社長、まさか」

高木「はっはっは、その通り。我那覇君と同じ名前という事でボトルキープしたんだよ」
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 22:38:32.56 ID:k84s6CBho
高木「さ、遠慮せずに味わってみたまえ」

P「はい、それでは……上品な香りですね……あれ、意外と飲みやすい」

高木「だろう?」
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 22:39:42.84 ID:k84s6CBho
P「それにしても、色々なウィスキーが置いてありますね」

高木「こうやって並んでいる瓶を眺めるのも、また乙なものだろう?」

P「そうですね。こういう場ならではの楽しみなんでしょうね」
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 22:40:10.91 ID:k84s6CBho
バーテンダー「失礼します。サンドイッチ、お待たせしました」

P「ありがとうございます。それじゃさっそく……うん、マスタードが効いていて美味しいですね」

高木「食べ物も美味いのがこの店の良い所でね。ここのレーズンバターは絶品だよ」
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 22:40:47.28 ID:k84s6CBho
P「すみません、さっきから俺が催促する感じになってしまって」

高木「まぁ、君もこういうバーに慣れる必要が、今後ますます出てくるだろうからね。ある意味これも仕事だよ」

P「そうですね……そういう機会も増えてきますよね」
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 22:41:34.55 ID:k84s6CBho
高木「ほぅ、キミにも好き嫌いがあったとはね」

P「食べられなくはないんですが、好んでは食べませんね。でも、これなら次から頼んでしまいそうですね」

高木「カロリー、塩分ともに高いから、食べ過ぎには注意したまえ」
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 22:42:52.40 ID:k84s6CBho
高木「はっはっは、そうかね? それはそうと、キミも最近はまた忙しそうだね」

P「えぇ。最近は、というより最近も引き続き、といった感じですが」

高木「そうだね。キミには大変な思いをさせて申し訳ない」
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 22:43:40.43 ID:k84s6CBho
P「えぇ、黒井……いえ、そうですよね」

高木「ん? どうしたんだね? あぁ、彼なら気にしなくても大丈夫だ。他言無用というルールを破ったりはしないよ」

バーテンダー「大切なお話をされるお客様が多くいらっしゃいますから。ここで聞いたことは絶対に他のお客様にはお話しませんよ」
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 22:45:10.91 ID:k84s6CBho
P「売れてはきたものの、影響力がある大きな後ろ盾がある訳でも……す、すみません! 失言でした!」

高木「なぁに、気にすることはないさ。事実、そういう風にあえて立ち回ってきたのはこの私だからね」

P「吉澤さんとの関係を見ても、パイプがなくて一人ぼっち、という訳ではないんだろうなとは思っていましたが」
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 22:50:41.90 ID:k84s6CBho
P「家庭の事情であれば、攻められて一番痛いのは、やよいでしょうね」

高木「やよい君の件については、私の方でも気にかけてはいるよ。やましい事は何一つないがね」

P「えぇ、それは分かっています。でも、飛ばしだろうが何だろうが、記事になってやよいの目に触れてしまえば大ダメージですからね」
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 22:53:08.10 ID:k84s6CBho
高木「竜宮小町の場合、ユニットの不仲説、なんていうのも気にする必要はあるだろうなぁ」

P「無表情な3人が一緒に写ってる写真が1枚と”自称関係者”の証言があれば、どうとでもでっち上げられますからね」

高木「もっとも、水瀬君を叩くとなれば、水無瀬グループを敵に回す事になる。そんなことはまずしないだろうがね」
以下略



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