過去ログ - 高木「ある日のバーの風景」
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24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 22:55:11.21 ID:k84s6CBho
高木「既婚者ならそういう話が出ない、という訳でもないがね。実際、よくない噂のある既婚のプロデューサーは何人もいる」

P「色々噂は聞きますけど、実際に記事として目にすることはありませんね」

高木「色々な力があるから、そういう事が可能なんだろうね。少なくとも今の765プロでは出来ない力技だよ」
以下略



25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 22:56:11.58 ID:k84s6CBho
P「実は……今度、音無さんと休日が重なった日に、一緒にドライブに行こうかと思っています」

高木「ほぅ?! なんだ、私が心配することなどなかったんじゃないか! はっはっは、おめでとう!」

P「ちょ、ちょっと待ってください! 早合点がすぎますよ!」
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26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 22:57:06.22 ID:k84s6CBho
高木「なるほど、な。確かに、キミに対してプロデューサーに対する以上の感情を持っているアイドルは何人かいそうだね」

P「はい。自分で言うのも、自惚れているようで嫌なんですが」

高木「それで、音無君への告白が彼女達には悪影響になり得る、と。二人だけの秘密にする、という手もあると思うがね」
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27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 22:57:58.80 ID:k84s6CBho
高木「どちらにしろ、ドライブまでには結論は出す必要はあるだろう」

P「はい。音無さんとの休日がなかなか合わないので、結果的に悩む時間が出来てしまっていますが」

高木「一つ、私の考えを言ってもいいかね?」
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28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 23:00:42.27 ID:k84s6CBho
P「そうでしたね。その強さは俺自身が一番知っているはずなのに」

高木「ま、そういう事だ。後はキミが思う通りにするといいよ。そして色男の苦労を存分に味わうといい」

P「色男って……でも、ありがとうございます。すみません、こんな女々しい話をしてしまって」
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29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 23:01:33.59 ID:k84s6CBho
高木「トップアイドル、か……」

P「なんですか? 急に」

高木「いや、ついに現実味を帯びてきたんだなぁ、と思ってね」
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30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 23:01:59.28 ID:k84s6CBho
高木「さっきのキミではないが、彼女たちにとって今が大切な時だ。特に人事については慎重になる必要がある」

P「プロデューサー、マネージャーはアイドル達との信頼関係が最も重要ですからね」

高木「とはいっても限界はあるだろう。そうなる前に私に相談してくれたまえ」
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31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 23:02:43.56 ID:k84s6CBho
P「俺は、765プロは今の人員がベストなんじゃないか、って思うんですよ」

高木「ん? さっきと言っていることが変わっていないかね?」

P「すみません、ちょっと酔いが回ってきました。ただの戯言だと思って聞いてもらえますか?」
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32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 23:03:26.51 ID:k84s6CBho
高木「……他のプロダクションのようになる、という事か。良くも悪くも」

P「前に、俺が舞台のセリから落ちて入院した時があったじゃないですか」

高木「ニューイヤーライブ前だったな。そういえばあの時は天海君が……」
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33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 23:05:07.35 ID:k84s6CBho
P「やっぱり、そうなんですね」

高木「まぁ本音が半分、黒井が怖いのが半分だろうがね」

P「でも、俺はやっぱりこれからも765プロみんなで一緒にやっていきたい。でも、人数がどんどん増えて行った時、『みんなで一緒に』やっていけるのか……」
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34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/10/10(木) 23:06:05.12 ID:k84s6CBho
高木「おいおい、まさか今すぐ私を蹴落として社長の座に着くつもりでいるのかね?」

P「べ、別に俺はそんな!」

高木「聞いてくれたまえ。おとなしそうな顔をして、私にとって代わることを考えているんだよ、この男は。酷い話だろう?」
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