過去ログ - 【魔法少女まどか☆マギカ】 神の子の物語
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2013/11/28(木) 22:53:02.50 ID:XGcLYe//0
「なに…!?」
鹿目まどかが叫ぶと、女神も何かを叫んだ。
…だれ!?
以下略
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2013/11/28(木) 22:54:17.95 ID:XGcLYe//0
「それで」
母親は優しく、娘の髪を撫でていた。娘は、今朝とは違う色のリボンを髪に結んでいた。
「見滝原中学校。どうだったんだ?友達ちゃんとつくれたか?」
以下略
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2013/11/28(木) 22:55:26.51 ID:XGcLYe//0
「秩序が守るが大切かどうか?ってきかれたんだろう。フツー、転校生にそんなこと聞くか?間違いなく
変わったヤツだろうけど、アニメかマンガの影響だろう?日本じゃそれが盛んだからね。あーなつかし。
いまどき、そういう子が多いみたいだね。まっ、なんていうのかな、その子なりの友情表現さ」
以下略
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2013/11/28(木) 22:56:37.49 ID:XGcLYe//0
「…えへ」
まどかの表情が和らいだ。
あの子について、考えすぎだったみたいだ。
以下略
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2013/11/28(木) 22:57:14.26 ID:XGcLYe//0
そのとき、鹿目詢子は一足先に食卓に戻って、席についていた。
キッチンでは夫の知久が、料理をテーブルに並べていた。
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2013/11/28(木) 22:58:22.31 ID:XGcLYe//0
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その日の夜。
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2013/11/28(木) 23:00:59.47 ID:XGcLYe//0
「まどかが自己紹介したときと、リボンの色が変わってるとおもった。すぐにあんたのリボンだと気づいた。
あんたは、円環の理の一部を、もぎ取ったんだ!」
以下略
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2013/11/28(木) 23:01:41.96 ID:XGcLYe//0
そう、ほむらは自分の気持ちに気づいてしまった。
なぜ鹿目まどかを救うため、度重なる時間のなかを奔走できたのか。
以下略
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2013/11/28(木) 23:03:43.65 ID:XGcLYe//0
ほむらは自分の手を愛しそうに撫でている。
この腕の中に、まどかがある。この中にまどかが閉じ込めてある。あの神秘が、ダークオーブの中に
含まれている。
以下略
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2013/11/28(木) 23:04:51.62 ID:XGcLYe//0
「まどかがかわいそう…あんたに好きなように記憶を弄繰り回されて……あんたの人形みたい。
それがあんたの愛なんだね?」
「…」
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2013/11/28(木) 23:05:47.54 ID:XGcLYe//0
「それでか…私も仁美も、小学校のまどかを思い出せないのは……。まどかには、かわいそうなこと、
しちゃったな…。傷つけちゃったかな…。いまごろ、家で泣いたりしてないかな…。まどかがかわいそうだよ、
ほんと…。」
以下略
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