過去ログ - 佐久間まゆ「いつもあの子がそばにいる」
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:
aho
◆Ye3lmuJlrA
[sage]
2013/12/16(月) 21:47:50.64 ID:pFDECU7w0
「ねぇ、小梅ちゃん。小梅ちゃんのお友達の……あの子、は、どうして私のことを好きになってくれたの?」
「ど、どうして……? え、えっと……」
小梅が何か躊躇っているようだったので、まゆは安心させるように微笑みかけた。
以下略
18
:
aho
◆Ye3lmuJlrA
[sage]
2013/12/16(月) 21:48:32.62 ID:pFDECU7w0
「私もね、自分の気持ちが上手く伝えられないの」
まゆはそっと自分の胸に手を添える。
あの人のことを考えるだけで激しく高鳴るこの胸の想い。
今はどう考えても、ちゃんと伝わっているとは思えない。
以下略
19
:
aho
◆Ye3lmuJlrA
[sage]
2013/12/16(月) 21:50:26.12 ID:pFDECU7w0
しばらく泣き続けた小梅が「も、もう大丈夫……」と気恥ずかしそうに言ったので、まゆは黙って体を離した。
小梅はまだ少し赤い顔で、照れたように微笑む。
「な、泣いちゃって、ごめんなさい」
「いいのよ。もう一度言うけれど、本当にありがとう。二人の気持ち、とっても嬉しいわ」
以下略
20
:
aho
◆Ye3lmuJlrA
[sage]
2013/12/16(月) 21:51:06.41 ID:pFDECU7w0
◆
「プロデューサーさん♪」
人通りの多い休日の昼下がり、突然街中で後ろから声をかけられ、ぎくりとする。
以下略
21
:
aho
◆Ye3lmuJlrA
[sage]
2013/12/16(月) 21:51:47.02 ID:pFDECU7w0
「あ、ひょっとしてぇ……」
と、まゆがどこかねっとりした目でプロデューサーを見る。
「まゆがプロデューサーさんのこと尾行した……なんてお考えですか?」
以下略
22
:
aho
◆Ye3lmuJlrA
[sage]
2013/12/16(月) 21:52:35.15 ID:pFDECU7w0
◆
「え……じゃ、じゃあ、小梅さんのお友達は今プロデューサーさんのそばに……?」
「う、うん。まゆさんと、プロデューサーさんのキューピットになるって、は、張り切ってた」
以下略
23
:
aho
◆Ye3lmuJlrA
[sage]
2013/12/16(月) 21:53:04.92 ID:pFDECU7w0
◆
騒がしい街中をしばらく並んで歩いていたら、不意にまゆがくすりと笑みを漏らした。
以下略
24
:
aho
◆Ye3lmuJlrA
[sage]
2013/12/16(月) 21:54:05.52 ID:pFDECU7w0
以上です。
読んで下さってありがとうございました!
またよろしくお願いします。
25
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2013/12/16(月) 21:54:21.43 ID:1ePn5FEPo
乙
いい話だった
26
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2013/12/16(月) 21:56:21.02 ID:6ZdKqXpqo
乙。
まゆはプロデューサーが絡まない時はとってもいい子。いい子。かわいい
小梅からするとまゆの部屋がある意味素敵な場所だというのは盲点だった
27
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2013/12/16(月) 21:57:10.00 ID:cBChZQeN0
乙 良かった 小梅もまゆもかわいい
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