過去ログ - とある少女の聖誕捧呈 (クリスマス・プレゼント)
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2013/12/22(日) 20:39:18.58 ID:HqZl913Bo
ここは少年の住む学生寮の7階の廊下、つまり、少年の部屋が有る階の廊下でもある
「……アンタ、無茶するわねぇ」
半ば強引にテレポートさせた少女に、御坂美琴が呆れた様に呟く
以下略
113
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2013/12/22(日) 20:40:04.92 ID:HqZl913Bo
「……」
伸ばすものの、スイッチに触る事が出来ぬまま
「おっ、お姉様!? 漏電してますの!」
以下略
114
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2013/12/22(日) 20:40:40.79 ID:HqZl913Bo
「はぁ……」
と、小さく零し
「殿方への最初の挨拶と、事情の説明は私が行いますので、お姉様は説明が終わった後、顔を出して下さいまし」
以下略
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2013/12/22(日) 20:41:25.15 ID:HqZl913Bo
「あれ? 白井?」
現れたのはやはり、目当ての少年
「はい、こんばんは、殿方。夜分遅くに失礼致しますわ」
以下略
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2013/12/22(日) 20:42:10.07 ID:HqZl913Bo
「応ともさっ。全然哀しくなんかないからな、うん」
「というか、約束ってなんかしてたっけ?」
「ええ、約束…… と言うと少し違いますが」
以下略
117
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2013/12/22(日) 20:42:36.26 ID:HqZl913Bo
少年のそんな様子に、少女は気を良くし、上機嫌に
「ちょっと、違いますわ。私は…… さしずめ、サンタクロースを引っ張り出し……」
「……いえ、サンタクロースを運ぶトナカイ役、でしょうか」
以下略
118
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2013/12/22(日) 20:43:18.70 ID:HqZl913Bo
「……」
「……」
ただ
以下略
119
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2013/12/22(日) 20:44:09.80 ID:HqZl913Bo
「ああ、元はと言えば貰い物だし、あんま気にしなくて良いぞ」
と、何時もの調子で会話を交わした
「いや、そういうわけにもいかないでしょう」
以下略
120
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2013/12/22(日) 20:45:42.03 ID:HqZl913Bo
だが、今の御坂美琴は
独りではない
そう、とても強い後輩が、優秀なトナカイが、控えているのだから
以下略
121
:
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2013/12/22(日) 20:46:36.50 ID:HqZl913Bo
「……うん」
ありがとう、二人共
心の中で呟いて
以下略
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