過去ログ - とある少女の聖誕捧呈 (クリスマス・プレゼント)
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2013/12/22(日) 20:42:36.26 ID:HqZl913Bo
少年のそんな様子に、少女は気を良くし、上機嫌に
「ちょっと、違いますわ。私は…… さしずめ、サンタクロースを引っ張り出し……」
「……いえ、サンタクロースを運ぶトナカイ役、でしょうか」
以下略
118
:
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2013/12/22(日) 20:43:18.70 ID:HqZl913Bo
「……」
「……」
ただ
以下略
119
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2013/12/22(日) 20:44:09.80 ID:HqZl913Bo
「ああ、元はと言えば貰い物だし、あんま気にしなくて良いぞ」
と、何時もの調子で会話を交わした
「いや、そういうわけにもいかないでしょう」
以下略
120
:
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2013/12/22(日) 20:45:42.03 ID:HqZl913Bo
だが、今の御坂美琴は
独りではない
そう、とても強い後輩が、優秀なトナカイが、控えているのだから
以下略
121
:
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2013/12/22(日) 20:46:36.50 ID:HqZl913Bo
「……うん」
ありがとう、二人共
心の中で呟いて
以下略
122
:
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2013/12/22(日) 20:47:30.01 ID:HqZl913Bo
「えっと……?」
その状況に着いていけず、少年は少女に助けを求める
「お姉様は、ああ見えてシャイなところが在りますので、恐らく、臨界点を超えたのかと」
以下略
123
:
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2013/12/22(日) 20:47:56.73 ID:HqZl913Bo
少年としては驚いて固まっているだけなのだが
少女からしたら、拒絶の意思にも思えてしまい
つい
以下略
124
:
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[sage]
2013/12/22(日) 20:48:26.82 ID:HqZl913Bo
「さて、そろそろ」
「おっと、そういや、御坂を追いかけないといけないんだっけ」
「ええ、ですが、その前にもう一つプレゼントをお渡ししようかと」
以下略
125
:
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2013/12/22(日) 20:49:04.11 ID:HqZl913Bo
当然、そうなると、真正面には少女の顔が有って、何時もとは違う距離と角度から見る少女の顔に
少年はドギマギしつつも、目が離せなくなり、しかし、少女が少年のそんな心情に気づけるはずも無く
その距離と角度のまま話を続け
以下略
126
:
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2013/12/22(日) 20:49:48.20 ID:HqZl913Bo
一方、独り残された少年は
予想外で、唐突なその展開に
「……え?」
以下略
127
:
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2013/12/22(日) 20:50:21.48 ID:HqZl913Bo
──なお
「なーなー兄貴ー、上条当麻がこわれ──」
以下略
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