過去ログ - マミ「チーズがとっても大好きな、大切な私のお友だち」
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66:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/01/25(土) 23:54:20.28 ID:PLLyRVY7P
oh…


67: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/01/29(水) 12:06:39.53 ID:cEpVmsRzo
本日もまた修正から……前々回のだけど

>>36
八行目
× それをあの時浴室で思い出した。
以下略



68: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/01/29(水) 12:08:48.09 ID:cEpVmsRzo


「…………嘘よ、そんなの。キュゥべえは、嘘をついてる」


以下略



69: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/01/29(水) 12:11:38.68 ID:cEpVmsRzo
私は唇を噛みしめて、返すべき言葉を必死で探す。
魔法少女になってから日を改めて、キュゥべえに色々聞かされた時も、
そう言えば丁度こんな風に頭の中はぐちゃぐちゃだった。

私の人生をすっかり百八十度変えてしまったあの交通事故。
以下略



70: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/01/29(水) 12:15:05.41 ID:cEpVmsRzo
私の魂は契約によって知らぬ間に、
ソウルジェムというちっぽけな宝石に変えられてしまっていた。

にもかかわらず、それもひっくるめて、
そのときの私にはキュゥべえの語った真実が些細な事柄に思えた。
以下略



71: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/01/29(水) 12:36:23.38 ID:cEpVmsRzo
「そう言われても、この人形の身体を――」

「人形はお願いだからやめて。せめて呼ぶならべべと呼んであげてちょうだい」

「――べべの身体を構成しているのがキミの魔法のリボンである以上、
以下略



72: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/01/29(水) 12:38:26.45 ID:cEpVmsRzo


「とはいえ今回の現象には、単純に説明がつかないところがあるのも事実だ。
 魔法でモノを生成したりするキミの技術は確かに並はずれているけど、
 ベベを作り出すのに欠かせない肝心のイメージが、どうして用意できたのかボクにはわからない」
以下略



73: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/01/29(水) 12:41:35.76 ID:cEpVmsRzo
しかし契約時のキュゥべえの認識では、
私の魂に全く別の自我が内在する余地などないはずだった。

ましてや契約後の私の魂はソウルジェムになった。
目に見える物質となった魂の中に、
以下略



74: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/01/29(水) 12:46:03.04 ID:cEpVmsRzo
キュゥべえが私から目を離し、ベベの方を見遣った。
私もつられてキュゥべえの顔からべべに目線を移す。

動かないべべ。瞼のない目。
眠っているのか起きているのか、見ただけではわからない。
以下略



75: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/01/29(水) 12:53:22.54 ID:cEpVmsRzo
でも失敗したら、どうせ何をしたって後悔するだろう。
そんなことをしても損にしかならない。

魔獣が落とすグリーフシードには限りがある。
一定間隔で一定量決まって得られるものでもない。
以下略



76: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/01/29(水) 12:55:28.51 ID:cEpVmsRzo


「だからべべは生きてはいないんだってば。
 キミは戦いのときに生成したマスケット銃を生きているとは考えないだろう?
 それとベベの構造は基本的に同じなんだよ。
以下略



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