過去ログ - 【R18】妃宮千早「貴方達……恥を知りなさいっ!」
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◆8x8z91r9YM
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2014/03/21(金) 09:48:07.40 ID:k3AytUEno
史は両手に抱えていた、炭酸飲料水を床に落とし、病室の扉を開け千早の元に駆け寄る。
度會史「千早様……千早様っ! 史は……ぐずっ、史は――」
妃宮千早「――え、えっと……史、落ち着いて」
以下略
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◆8x8z91r9YM
[saga]
2014/03/21(金) 11:54:40.31 ID:k3AytUEno
妃宮千早「なんだか、お恥ずかしい所をお見せしてすいません」
神近香織里「気にしないの、良い小母さまじゃない」
妃宮千早「……そう……だと思いたいですね」
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◆8x8z91r9YM
[saga]
2014/03/21(金) 11:55:07.25 ID:k3AytUEno
妃宮さん「ありがとうございます」
香月医師「御門さんの担当医をさせて頂きます。神奈乃大学附属病院、第一内科の香月芳樹と申します」
以下略
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◆8x8z91r9YM
[saga]
2014/03/21(金) 12:54:40.70 ID:k3AytUEno
妃宮千早「……はは、最近の医師は冗談がきついなぁ」
神近香織里「千早さん……」
妃宮千早「聞きましたか香織里さん? 散々、犯された挙句に置き土産がこれですよ。なかなか傑作ですよねぇ?」
以下略
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◆8x8z91r9YM
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2014/03/21(金) 13:42:28.01 ID:k3AytUEno
神近香織里「そうよ! 出来たな人間なんて存在しないわ。だからこそ、悩み苦しみ人を思いやる事が出来るの。貴方は……これまでの学院生活、全否定でもするつもり?」
妃宮千早「そ、そんな事は言っていません! でも迷惑を――」
神近香織里「迷惑? 掛ければいいのよ。千早さんは、私や薫子達の目から見て完璧過ぎる。千早さんの『人は出来ていない』と言う発言には、千早さん自身が入っていないわ。『完璧と言う枠組みから抜け出しなさい千早』」
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◆8x8z91r9YM
[saga]
2014/03/21(金) 14:34:10.49 ID:k3AytUEno
妃宮千早「っ……ええっ? ちょ、ちょっと香織里さん! な、なんで泣いてるんですか?」
神近香織里「さ、さあ何故かしら? 正直、自分でも途中から何を言っているのか、分からなかったわ」
妃宮千早「い、いえ……聞いているのはそこではなくてですね。なぜ泣いてい――」
以下略
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◆8x8z91r9YM
[saga]
2014/03/21(金) 15:22:43.32 ID:k3AytUEno
宮藤陽向「(こ、こ、ここれは……! み、み、見ていて良いのでしょうか! どうする私っ!)」
梶浦緋紗子「宮藤さん、なにやってるのよ」
宮藤陽向「は、はわわ――!」
以下略
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◆8x8z91r9YM
[saga]
2014/03/21(金) 16:26:41.67 ID:k3AytUEno
妃宮千早「か、梶浦先生? 何故、陽向ちゃんも一緒に――」
梶浦緋紗子「寮母さんや皆瀬さんが、朝一番から『お姉さまが居ない!』って宮藤さんが五月蝿い。と言う事で特例として仕方なくね……」
妃宮千早「それより、私が男性だと――」
以下略
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◆8x8z91r9YM
[saga]
2014/03/21(金) 16:49:45.87 ID:k3AytUEno
妃宮千早「梶浦先生、申し訳ありません……私のせいで人員、予算――そして学院生徒にまで危険が及ぶ可能性が――」
梶浦緋紗子「謝らなくてもいいわよ。千早くんもれっきとした聖應の生徒ですもの。学院が生徒を守るのは当然の義務よ」
妃宮千早「分かり……ました。――では、まず四と五の事から、一は必須だと思います」
以下略
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◆8x8z91r9YM
[saga]
2014/03/21(金) 21:16:04.01 ID:k3AytUEno
緋紗子が千早の病室から出て行くと同時に、香織里が陽向を引き連れ戻ってきた。
至って正常に見え――なくもない陽向が――。
宮藤陽向「千早お姉さま! お体、大丈夫ですか? 私、心配で心配で……気が気じゃなくて――」
以下略
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