過去ログ - モバP「ブラ、透けてるぞ」
1- 20
174:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/28(月) 18:34:56.46 ID:S3TlNWjd0



 しかし、時間が産んだのは、全てを終わらす祝福の鐘だった。

以下略



175:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/28(月) 18:35:25.24 ID:S3TlNWjd0


 リーダー格である少女は、変わりなくいつもの彼女だった。
 いつも眠そうな少女は、それでもきちんと、全てを大切に思っていた。 
 件の女と男は、どうしようもなく互いを求めていて、だからこその突然の懐妊だった。
以下略



176:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/28(月) 18:35:58.54 ID:S3TlNWjd0



「な……」

以下略



177:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/28(月) 18:36:26.04 ID:S3TlNWjd0


 押し殺していた泣叫が。
 なかったことにするつもりだった悲しみが。
 見せるつもりがなかった弱さが。
以下略



178:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/28(月) 18:36:58.51 ID:S3TlNWjd0


 しかし。

「うん、うん……ごめんね、気付けなくて、ごめんね。苦しかったね……」
以下略



179:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/28(月) 18:37:24.28 ID:S3TlNWjd0


 みくが必要だったのは、これだ。
 可能かどうかと言えば、心中の闇から抜け出すのは出来た。
 しかし、彼女の矜持がそれを許さなかった。
以下略



180:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/28(月) 18:37:52.50 ID:S3TlNWjd0





以下略



181:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/28(月) 18:38:23.48 ID:S3TlNWjd0


 それは、アイドルを気遣う想いで、同時に逃げでもあった。
 彼もまた、時の解決を祈るしかない、無力な人間であったのだ。

以下略



182:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/28(月) 18:38:53.72 ID:S3TlNWjd0

 幸子は、みくの様に軽いステップを踏み。
 卯月の様に真っ直ぐ進んで。
 智絵里の様に、美しく、華が咲く花壇の前に立ち。
 まゆの様に、凛と姿勢を正し。
以下略



183:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/04/28(月) 18:39:21.01 ID:S3TlNWjd0





以下略



198Res/148.15 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice