過去ログ - 上条『異能の力なら、どんな幻想だってぶち殺して見せる』
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279:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/16(日) 14:57:38.02 ID:gUNVYqIl0
ID変わったけど1です。
コテ付けたほうがいのかな

さて、投下を始めます



280:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/16(日) 14:58:24.07 ID:gUNVYqIl0
上条は驚愕していた。あのスタイルで街を歩く女は、上条の知る限り一人しかいない。

「―――――式!」

すると、式はふらっと上条の方を向いて、
以下略



281:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/16(日) 14:59:08.89 ID:gUNVYqIl0
そうだった、式の直死の魔眼は概念さえ殺せるんだった。
いや、今はそれよりも―――

「そうだ式、なんでここにいるんだ!?」

以下略



282:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/16(日) 15:00:29.81 ID:gUNVYqIl0
「たいそうな翼を生やして、頭には輪まで浮かして―――天使みたいだな、お前。けど―――」

式の眼が、直死の魔眼へと切り替わる。

「天使だろうとlevel6だろうと、今のお前はただの破壊者だ」
以下略



283:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/16(日) 15:01:36.13 ID:gUNVYqIl0
「ハッ、こりゃよっぽどの自殺志願者だ。殺すだと?笑わせるなっつゥンだ――――」

この時、御坂も、一方通行も、このやり取りが奇怪で仕方がなかった。
ブラックホールを作り出すような「無敵」を、ひょこっと現れた着物の女が―――おかしな眼をもつあの女が、殺せるというのか?
上条は殺すなと言うが、それは「殺せる」からこその言葉だ。
以下略



284:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/16(日) 15:02:13.81 ID:gUNVYqIl0
そして当然、ブラックホールの引力がなければ下へと三人は落ちる。


ドサッ。

以下略



285:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/16(日) 15:03:06.87 ID:gUNVYqIl0
式は散歩するような自然な足取りで、再びアクセラレータに向かって適度な距離まで歩く。

「へェ…やるじゃねェか。どんな手品を使ったんだァ?」

式は眼をゆっくり閉じて、口を開く。
以下略



286:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/16(日) 15:05:05.21 ID:gUNVYqIl0
そして。
、、、
両儀式は、眼を閉じたままで女性的な微笑をチラ、と上条に向けた。
――――だがそれは、決して温かい笑みではなかった。

以下略



287:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/16(日) 15:06:18.54 ID:gUNVYqIl0
突如、二人の動きが止まる。
戦っている者達にしかわからない、静止、見合いのタイミング。

「―――やるじゃねェか。おまえ、level5か?」

以下略



288:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/16(日) 15:07:06.60 ID:gUNVYqIl0
「なッ――――!?」

とっさにかわしたアクセラレータ。

「クソが、今のは危なかっ―――――」
以下略



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