過去ログ - 【モバマス・オリキャラ注意】俺「俺の家族がアイドルになった」
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1:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/15(土) 22:38:37.28 ID:++zpxg3R0
こんばんは、ご無沙汰です。
今回はもうエンディングまで書いたので、ダッシュで走りきるつもりでいます。

諸注意です。

このSSにはオリキャラ、独自設定、その設定すら崩壊などが含まれています。

まだ不慣れな為、見苦しい部分が多々あるかと思います。ご了承ください。

このSSはシリーズものです。
お手数ですが、前作の 俺「俺の友達がアイドルになった」、僕「僕のお姉ちゃんがアイドルになった」をご一読ください。

読んでいただいている方、ありがとうございます。正史は、全て最初のエンディングです。

また、これは『佐久間まゆという転校生』という他作者のSSの影響を受けて作成したものです。
とても面白い作品だったので、こちらも是非お読みになってみてください。

SSWiki : ss.vip2ch.com



2:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/15(土) 22:41:27.55 ID:++zpxg3R0
俺「……」スタスタ

男A「おいおい、やべえよあれ……」ヒソヒソ

男B「あの見た目、間違いねえ……」ヒッソォ
以下略



3:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/15(土) 22:45:09.96 ID:++zpxg3R0
 街をスーツ姿で歩いているだけでこれである。
 俺は、本当に神様に嫌われているのだろう。そう毎日呪いながら生きてきた。

 まず俺自身のこと。
 この世の強面のイメージを固めたような、三白眼と眉間の皺のコンボ。
以下略



4:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/15(土) 22:47:54.00 ID:++zpxg3R0
 ため息をつきたくなるのを抑えて、我慢我慢の日々を乗り越え。
 俺は一応、自由の身となった。
 高校は将来に役立つ工業系に行っていた。
 そこで、就職に困らないよう高い成績を取ったことが功を奏したのだろう。
 就職に困るどころか、高卒にしてはオーバーなくらいの、県外の企業に就職できた。
以下略



5:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/15(土) 22:49:48.75 ID:++zpxg3R0
 事情を聞くに、何やら込み入った事情があるようだ。

 取り敢えずこの少女、竜崎薫は、この苗字のとおり俺の親戚だという。
 加えて、境遇がどうにも似ているらしい。
 母親は病弱で、薫を産んだ日に他界。
以下略



6:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/15(土) 22:52:25.15 ID:++zpxg3R0
俺「お、おい、薫―?」

薫「」ニゲル
 「……」ジー

以下略



7:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/15(土) 22:55:57.29 ID:++zpxg3R0
薫「それで、学校でねー――――」

俺「おう、おう」コクコク


以下略



8:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/15(土) 22:58:40.26 ID:++zpxg3R0
薫「……?」

俺「いや難しいこと喋ってたな。ごめん」
 「ようは、嫌な思いさせちゃってごめんな、ってことだ」

以下略



9:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/15(土) 23:00:08.99 ID:dca+KAl80
ゾワっとくるわww


10:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/15(土) 23:05:07.38 ID:++zpxg3R0
 それから俺たちはよく話すようになった。
 ようやく打ち解けることができて、俺は一つ、心のつかえが取れた気がした。
 薫が帰ってくる時、出迎えてくれる。
 それだけで一日の疲れが吹っ飛ぶようだった。
 妹、というよりは、なんだか娘ができたような気分だ。
以下略



11:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/15(土) 23:09:41.34 ID:++zpxg3R0
〜飯後〜


薫「それじゃあ、さきにいってるねー!」

以下略



12:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/03/15(土) 23:10:07.73 ID:eD4TblZ20
期待


13:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/15(土) 23:13:57.10 ID:++zpxg3R0

 〜午前の部消化〜


薫「おにぃちゃーん!」
以下略



14:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/15(土) 23:16:12.87 ID:++zpxg3R0
スターターピストル「パァン!」

アナウンス「さぁ、始まりました借り物競走ですが、トップは紅組みたいですね」

俺(確か、薫は最後の組)
以下略



15:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/15(土) 23:17:39.21 ID:++zpxg3R0
薫「……!」
 「」ニカッ

俺(……ん? 薫が急に笑顔になった)
 (そして迷いなく走ってくる。方向は……まっすぐこっち?)
以下略



16:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/15(土) 23:19:47.00 ID:++zpxg3R0
俺「はぁ、はぁ」

薫「あは、あははは! あー楽しかった!」

俺「おう、よかったな……」
以下略



17:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/15(土) 23:21:37.88 ID:++zpxg3R0
〜その頃〜


P「ふー、やっと営業が終わった……」ブロロロロ

以下略



18:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/15(土) 23:22:26.62 ID:++zpxg3R0
〜路上〜

薫「それでねー」キャッキャッ

友達「うわあ、やっぱり凄いんだね」キャッキャッ
以下略



19:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/15(土) 23:24:26.92 ID:++zpxg3R0
俺「……それで、俺の許可が必要だと言った薫に連れられて、ここに来たと」

P「突然お伺いしてすみません」ペコ
「しかし、あの子にはそれだけの力が、素質があると見えました」
「自分にお任せしていただけるなら、その魅力を磨き、トップアイドルに導いてみせます!」
以下略



20:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/15(土) 23:26:19.31 ID:++zpxg3R0
加えて、このプロデューサー。
今まで白い視線を浴び続けてきた分、散々他人に弄ばれてきた分、相手の人柄はある程度見抜けるつもりだ。
相手が信用に足るかどうかは体の至る所から見抜くことができる。
プロデューサーの場合それは目。何かの欲望に曇っている訳でなく、喜びだけがそこにあった。
担当アイドルを増やせば加速度的に忙しくなるだろう。
以下略



21:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[saga]
2014/03/15(土) 23:28:06.68 ID:++zpxg3R0
 俺は、薫がここに来るまえ、少しだけ子役としてテレビに出ていたという話を思い出した。
 ならば、薫の不慣れから起こるトラブルはなさそうだ。
 となると起こりうるのは事務所内のトラブル、しかしそれも薫なら大丈夫だろう。
 周りが起こすトラブルなんか、思慮しているだけ無駄だ。

以下略



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