過去ログ - エルフ「譚奇フルエ、代時正大…?」
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26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/10(土) 08:28:42.33 ID:DsIeMViP0
飯を食った後、明かりを消して2人は床につくことにした。
男は、自分はいいと言ってエルフの少女に布団を譲り、畳の上に寝転がった。
男「とはいえ、煎餅布団だがな」
27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/10(土) 08:29:29.13 ID:DsIeMViP0
うまく書き込めない、
誤爆したか重複した。
28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/10(土) 09:15:16.81 ID:To96zW2P0
ひと気のない路地を歩き、頭に頭巾を被った少女の風体はまるで泥棒のそれに見えた。
エルフ「……ふ、こうやって夜闇に紛れて歩くのにも、慣れたものだ…」
29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/10(土) 09:46:25.03 ID:a2iIJCdr0
善意を向けられると、無性に胸がモヤモヤとする。恋だ愛だとは言わないが、気分の悪いものではない。最初の内は。
暫くすれば、それは胸の痞(つか)えのようになって、次第に息苦しさに体が潰れてしまいそうになる。
30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/10(土) 10:03:18.36 ID:5nL93qux0
浮浪「おい!人の話を聞いているのか、ガキ!」
浮浪「盗人みてえな頭巾かぶして、さてはお前コソ泥だろ!」
31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/10(土) 10:29:04.88 ID:y+SQLmjc0
浮浪「生意気な、目をしやがって!」
エルフ「ぐっ!?」
32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/10(土) 11:02:33.11 ID:6CGF8xyJ0
はらり、と着物が崩れると、少女のその真珠のような御御足が路地裏で露わになった。
そして一部から、おおっ、というどよめきが起こると、その直後
33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/10(土) 11:21:59.58 ID:XkVG6oxi0
少女が揺れに目を覚ますと、見覚えのある背中に負われていた。
34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/10(土) 11:46:53.50 ID:rIKDjfQq0
エルフ「……やめてくれ、私は…甘えたくなんて、ない」
男「ん?」
35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/10(土) 12:06:26.55 ID:6CGF8xyJ0
そんな男の、彼なりの優しさを知ってか知らずか
エルフ「…ふっ!」
36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/10(土) 12:20:33.74 ID:t6xYPWTv0
エルフ「それにしてもだ、あそこまで追いかけてきたということは、そっちは随分と私に執心というわけだな?」
男「ん?いや、そういうわけではなくてな…」
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