過去ログ - エルフ「譚奇フルエ、代時正大…?」
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47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/11(日) 09:16:54.88 ID:eFAHYDcV0


この頃、巷の中流家庭でも洋食文化も盛んとなり、学生なんぞにも"大学芋"なるものがブームとなっていたのだが、

だが、男の一人暮らしでそんな凝った料理を作ってきたわけもなく。
以下略



48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/11(日) 09:45:56.61 ID:2shP7wZu0


エルフ「そうだなぁ、私はあのコオラというものが飲みたいなぁ、甘い匂いがしてきっと美味いに違いない…」

男「コオラ!…あんなハイカラな飲み物飲むことはないだろうに」
以下略



49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/11(日) 10:15:09.41 ID:Qh1lMEh+0

あくる日、朝からエルフの姿が見えぬと男が思っていると

昼近くになった頃に、どこから拾ってきたのかそこの浅い鍋に食用油を貯めて帰ってきた。

以下略



50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/11(日) 10:17:47.51 ID:Fu7Rc2AWo
ポテチキターーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!


51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/11(日) 10:34:43.09 ID:HKp1oIVR0

芋はたちまち油の中で香ばしい匂いをあげて、泡を立ててイビツに折れ曲がり、

やがてキツネ色に揚がっていった。

以下略



52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/11(日) 11:11:32.92 ID:HKp1oIVR0


エルフ「ふっふっふ、それでもってなヌシよ、私はこいつで一つ屋台でもやろうかと思っておるのだよ、お前さんと一緒にな」

しかし、その言葉には流石に男も手を止めた。
以下略



53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/11(日) 11:20:36.14 ID:QZj4+W7l0


エルフ「これを見て客はお得に見えるだろうな、しかも割れやすいからと袋には更に余裕をもたせるので殊更大きく見える、な?」

男「……はぁ」
以下略



54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/11(日) 11:33:45.40 ID:O7NsD1GH0

そうして、二人はその日から早速作業を始めた。


近場で工具を借りて、廃棄された木材や陶器類、金物を集めて、日も取り扱える屋台を設計した。
以下略



55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2014/05/11(日) 13:49:03.34 ID:OKGweyEP0
めっちゃ期待


56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/11(日) 18:27:22.12 ID:wlfGcxM10


エルフ「どうもみなさん、Hello,Good morming!こちら新発売の西洋の菓子はいかがですか」

こうして屋台は安い材料と手作りの設備で始めたのだが、これがなかなか好評につき、
以下略



57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/05/11(日) 18:51:04.88 ID:dv35zzeu0


さらに、当たり前だが少女はイギリス英語はもとい、ヨーロッパ件の言語は一通り達者だったので、
そういったところでも西洋かぶれの興味を引いたのだった。

以下略



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