過去ログ - やはり雪ノ下雪乃にはかなわない第二部(やはり俺の青春ラブコメはまちがっている )
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507:黒猫 ◆7XSzFA40w.[saga]
2014/12/04(木) 17:30:35.04 ID:XYU0qp7F0

第28章


インターミッション・短編
以下略



508:黒猫 ◆7XSzFA40w.[saga]
2014/12/04(木) 17:31:05.74 ID:XYU0qp7F0

ここからでは、よく見えないわね。

動いている様子もないし、約束の時間も過ぎているのだから、部屋に入っても大丈夫よね?

以下略



509:黒猫 ◆7XSzFA40w.[saga]
2014/12/04(木) 17:31:35.21 ID:XYU0qp7F0

今までは、八幡の後頭部しか見えてはいなかったのだけれど、

寝返りを打つことにより、八幡の寝顔を私の目の前に放り出される。

以下略



510:黒猫 ◆7XSzFA40w.[saga]
2014/12/04(木) 17:32:02.68 ID:XYU0qp7F0


いいえ、才能なんて陳腐な言葉で片付けるなんて、私も撮影で疲れているのかしらね。

魂を込めて八幡をカメラのレンズに収めてきた結果がここにあるんだわ。
以下略



511:黒猫 ◆7XSzFA40w.[saga]
2014/12/04(木) 17:32:29.58 ID:XYU0qp7F0


八幡が寝返りをうつ。この時ばかりは、背徳感というよりも罪悪感が優先されていた。

猫のように物音を立てずに身を浮かせると、ふわりとその場を離れる。
以下略



512:黒猫 ◆7XSzFA40w.[saga]
2014/12/04(木) 17:32:57.12 ID:XYU0qp7F0

私は、タオルケットの真実を探ろうと、目をしっかりと開くと、

目の前には八幡の顔が迫って来ていた。

以下略



513:黒猫 ◆7XSzFA40w.[saga]
2014/12/04(木) 17:33:30.29 ID:XYU0qp7F0


私がにっこりとほほ笑みかけると、八幡は照れくさそうに少し顔を背けた。

相変わらず感謝の言葉に弱いのね。
以下略



514:黒猫 ◆7XSzFA40w.[saga]
2014/12/04(木) 17:34:03.11 ID:XYU0qp7F0


あなたは、いくら疲れていても、手を抜かない人よ。

それは、私が保証する。だって、ずっと見てきたのだもの。
以下略



515:黒猫 ◆7XSzFA40w.[saga]
2014/12/04(木) 17:34:30.21 ID:XYU0qp7F0

雪乃「逆よ」

八幡「は?」

以下略



516:黒猫 ◆7XSzFA40w.[saga]
2014/12/04(木) 17:35:09.78 ID:XYU0qp7F0

だって、八幡は、12時に私がこの部屋に来た時、起きていたって事よね。

いつ起きたのかしら? そんなそぶりは見せなかったのに。

以下略



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