10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/20(金) 18:41:12.93 ID:aUpPVcxlO
「あれは……」
歩く度に上下に揺れるツインテール。
小さな身体にそぐわない大きなリュックサック。
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2014/06/20(金) 18:43:37.59 ID:aUpPVcxlO
「はちくじいいいいいいいい!」
「暦ちゃんまってー!」
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2014/06/20(金) 18:46:06.01 ID:aUpPVcxlO
「おいやめろ八九寺! 誤解を招くだろうが!」
誤解も何も見たままなのだが、このご時世にそんな事を街中で叫ばれては両手が後ろに回ってしまう。
ならば僕が捕まらない為にも早々に口を塞ぐしかない!
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/20(金) 18:48:00.90 ID:aUpPVcxlO
「大丈夫だよ! 悪い人はきらりおねーちゃんがこてんぱんにやっつけてあげるからにぃ!」
「えっ?」
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/20(金) 18:49:06.27 ID:aUpPVcxlO
一通り諸星に愛でられた後、ようやく解放された八九寺は見るからに憔悴していた。
「こ、こんなところにも裏々木さんの弊害が……」
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/20(金) 18:50:17.01 ID:aUpPVcxlO
こいつ、次元越えすぎじゃないのか。
神様だからって何でも許されるわけじゃないぞ……って神様になる前から八九寺はこんなんだっけ。
話を戻すが、ダッシュを使用すると台詞が格好良く見える、そう思うのは日本人特有の感性なのかも知れない。
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/20(金) 18:51:24.79 ID:aUpPVcxlO
「話し掛けないでください。貴方のことが嫌いです――――」
「ぐおっ!?」
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2014/06/20(金) 18:54:22.90 ID:aUpPVcxlO
「スクール水着って、萌えるよな――――」
「ば、馬鹿な……!?」
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/20(金) 18:55:27.93 ID:aUpPVcxlO
「ふふん、私たちの勝ちですね。ではアイスを奢ってもらいましょうか」
「やったー☆」
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2014/06/20(金) 18:57:48.24 ID:aUpPVcxlO
003
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/06/20(金) 18:59:16.50 ID:aUpPVcxlO
「しかし本当に大きな方ですね、諸星さん……諸星さんに比べたら阿良々木さんなんて月とミジンコくらいですね」
「さっきからその比較に悪意を感じるのは僕の気のせいじゃなくていいんだな?」
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