過去ログ - 僧侶「我が国には、皆の希望である王子がいました」
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1: ◆WnJdwN8j0.[sage saga]
2014/07/11(金) 20:27:11.61 ID:ckYC4wh40
全35レス位になると思います。
一気に投下します。

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2: ◆WnJdwN8j0.[sage saga]
2014/07/11(金) 20:27:39.84 ID:ckYC4wh40
魔法戦士「…雷光剣」バリバリッ

黒龍「ガアァ――ッ」

>魔王城がある魔界への道は、人間界を監視している側近7人(もしくは匹)を倒さねば開かないという――
以下略



3: ◆WnJdwN8j0.[sage saga]
2014/07/11(金) 20:28:12.53 ID:ckYC4wh40
〜テント〜

王子「いやぁ順調だね〜。僕と魔法戦士との息も合ってきたと思わない?ねぇねぇ」

魔法戦士「知らん、擦り寄るな鬱陶しい」
以下略



4: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/07/11(金) 20:28:49.91 ID:ckYC4wh40
王子「ごめんよ魔法戦士…僕は浮世離れしているから、人との距離がわからないんだ…」ドヨーン

僧侶「王子、気にせずに。彼の舌の毒はもう脳みそまで蝕んでいるので治りません。人のことを悪く言わないと死んでしまう病気なんです」

魔法戦士(言い過ぎじゃないか?)
以下略



5: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/07/11(金) 20:29:15.28 ID:ckYC4wh40
魔法戦士(こいつとの出会いは、俺が2人目の側近を討ちに行った時だったか――)

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
王子「君が側近の1人を倒したという、魔法戦士かい?」

以下略



6: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/07/11(金) 20:29:45.55 ID:ckYC4wh40
王子「ふぅ…っ、魔法戦士にはやっぱり勝てないなぁ。剣も魔法も極めるなんて、なかなかできることじゃないよね」

魔法戦士「まだ極めていない。それにお前の…王国伝統の剣技といったか?剣の動きが読めんから冷や汗をかいたぞ」

王子「そう?魔王に通用するかなぁ、僕の剣は」
以下略



7: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/07/11(金) 20:30:14.90 ID:ckYC4wh40
騎士「5人目の住処はもうすぐですね!よぉし、気合い入れていくぞおおおぉぉっ!」ゴオオォォ

僧侶「騎士さんうるさいです。貴方は3番手なのでそこまで気合い入れなくていいです」

魔法戦士「まぁいいだろう、こいつは今日が命日になるかもしれんからな」フッ
以下略



8: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/07/11(金) 20:30:43.10 ID:ckYC4wh40
獣戦士(5人目)「グゴオオオォォッ」

騎士「ぎゃー」

>騎士は獣戦士の豪腕に吹っ飛ばされた!
以下略



9: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/07/11(金) 20:31:08.70 ID:ckYC4wh40
王子「だけど、攻めれ続ければいつかは…」シュッ

獣戦士「グガァッ」カッ

>王子の剣が獣戦士の筋肉に止められる
以下略



10: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/07/11(金) 20:32:04.24 ID:ckYC4wh40
魔法戦士(しかし、このままではこちらの体力が――)

魔法戦士「王子、「溜める」!少しの間頼んだぞ!」

王子「オーケー!」カキンカキン
以下略



11: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/07/11(金) 20:33:13.20 ID:ckYC4wh40



騎士「貴様ぁ、一瞬三途の川が見えたぞおおぉ!」

以下略



12: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/07/11(金) 20:33:43.10 ID:ckYC4wh40
〜テント〜

騎士「グゴーグゴー」

魔法戦士(うるせぇな)
以下略



13: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/07/11(金) 20:34:15.56 ID:ckYC4wh40
僧侶「まぁ確かに魔法戦士さんがいい男なのは間違いないでしょう。しかし貴方は一国の王子、素性の知れぬ者との恋愛は許されぬ立場…」

王子「そ、そそそんなんじゃ」

魔法戦士(…というか男同士なことに突っ込め)
以下略



14: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/07/11(金) 20:34:41.97 ID:ckYC4wh40
王子(そう、僕は王子として育てられた姫…知っているのは両親と、極一部の家臣のみだ)

王子(男として育てられた理由は、僕が生まれた時に占い師から助言があったかららしいが――これといって不満もないし、男のなりの方が旅をしやすいので都合はいい)

王子(だけど――)
以下略



15: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/07/11(金) 20:35:13.45 ID:ckYC4wh40
〜翌朝〜

王子「おはよう、魔法戦士!」

魔法戦士「おぉ!?」ビクッ
以下略



16: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/07/11(金) 20:35:43.64 ID:ckYC4wh40
〜6人目の側近の住処〜

幻術士「ヒャーヒャヒャヒャー」

騎士「頭がいてえええええぇぇ」ゴロゴロゴロ
以下略



17: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/07/11(金) 20:36:10.41 ID:ckYC4wh40
王子「だけど肉体的には他の奴より脆そうだ。早めに倒してしまおう」ダッ

魔法戦士「!ま、待て王子」

>突っ込んでくる王子に、幻術士は手をかざす
以下略



18: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/07/11(金) 20:36:42.85 ID:ckYC4wh40
幻術士「ウヒャヒャヒャヒャ」

魔法戦士「あ――」ブルブル

王子「魔法戦士!?」
以下略



19: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/07/11(金) 20:37:11.33 ID:ckYC4wh40
魔法戦士「…」

王子(あれからずっと魔法戦士は黙ったままだった…それに何だか目つきもいつもと違うし)

騎士「魔王の側近も残り1人だな!今度こそ俺が活躍してやる!」
以下略



20: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/07/11(金) 20:38:09.19 ID:ckYC4wh40
〜夜〜

魔法戦士「…」ブンブン

王子「魔法戦士、手合わせいいかな?」
以下略



21: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2014/07/11(金) 20:38:50.11 ID:ckYC4wh40
>そして迎えた最後の側近戦――

ガァン

魔法戦士「ぐぁ…っ」
以下略



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