過去ログ - エリカ「あなたが勝つって、信じていますから」
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2014/09/21(日) 16:52:18.68 ID:Z03kpI3k0
>>168
レッドのポケモン達が一斉に雄叫びを駆け出す。それを見たシルフカンパニー入り口にいた多くのロケット団が驚愕する。
→ レッドのポケモン達が一斉に雄叫びを上げ駆け出す。それを見たシルフカンパニー入り口にいた多くのロケット団が驚愕する。
>>174
以下略
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2014/09/21(日) 17:17:49.70 ID:Z03kpI3k0
>>263
その中でも特に気が合ったのが、親友フジ。フジはグレン島にやってきた研究員の中でも特に優れた科学者で、彼が特に得意としていたの遺伝子工学の分野。ポケモンの出生、進化の秘密を題目とした研究においては随一の科学者だった。
→ その中でも特に気が合ったのが、親友フジ。フジはグレン島にやってきた研究員の中でも特に優れた科学者で、得意分野は遺伝子工学。ポケモンの出生、進化の秘密を題目とした研究においては随一の科学者だった。
「カツラ。俺達は誓ったはずだ。ポケモンの全ての謎を解き明かす。この機会を逃してどうする!? ポケモンの出産、次代への継承! 遺伝子の変遷! その全ての謎の答えの扉がミュウツーだ! カツラとてわかっているはずだ。ミュウは二度、三度として捕まえられるようなポケモンではない。我ら研究者がこの機を逃してどうする!? それとも、今更生命への冒涜だとでも抜かすきか? お前だってポケモンに使う薬の臨床実験がいかにして行われているか、知らないはずがあるまい! それと違うとでも言う気か……!」
以下略
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2014/09/21(日) 17:36:21.87 ID:Z03kpI3k0
最終話投下します。少々お待ちを。
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2014/09/21(日) 17:56:45.32 ID:Z03kpI3k0
「……ああ。また先を越されたな、グリーン」
レッドは落ち着いている。レッドもまた、かつてグリーンと遊ぶときに待ち合わせていた時と同じような自然体で応える。
「ほう……ちょっと変わったか。まあ、それもそうだよな! こんなところまで来るんだから、変わってなきゃおかしい。まったく、待ちくたびれたぜ……あの時、トキワシティで受けた借りを返すこの日をよ……!!」
以下略
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2014/09/21(日) 18:03:23.78 ID:Z03kpI3k0
カントー地方を代表する2羽の巨鳥は、研鑽を積み逞しく成長した姿を誇示するようにスタジアムを旋回し、主の前で羽ばたきながら滞空した。
「借りを返させてもらうぜ」
グリーンの顔は笑っていたが、その声には屈辱を精算せんがための憤怒にも似た激情がつまっていたことを、レッドは敏感に察した。現れた2体は進化して姿が変わっているが、レッドが初めてグリーンに勝利した戦いと同じ組み合わせだった。
以下略
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2014/09/21(日) 18:12:46.29 ID:Z03kpI3k0
両者KOのため2体目は同時に出現させなければならない。レッドもグリーンも相手の手持ちの情報がないため、ここからは未知の戦闘になる。
レッドが選んだのはギャラドス。理由はある。ギャラドスは水と飛行の複合タイプ、弱点となる岩タイプと電気タイプの攻撃は、ガラガラの後だしによって回避できる。
対してグリーンが繰り出したのは緑色の外骨格に両手を刃と化した密林の暗殺虫、ストライク。
以下略
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2014/09/21(日) 18:19:19.28 ID:Z03kpI3k0
「しびれごな!」
そしてエリカから学んだ草ポケモン特有の戦術。例え弱点が多くても五分以上に戦える術がレッドとフシギバナにはある。
「みがわり!」
以下略
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2014/09/21(日) 18:27:28.95 ID:Z03kpI3k0
グリーンがボールを放る。モンスターボールが開くと共に爆炎の竜巻が巻き起こり、竜巻の中心から一対(つい)の翼が爆炎を薙ぎ払うように回転し、現れた龍は大きく羽を広げると同時に顎を開き雄叫びを上げた。
その姿が現れた瞬間、ワタル等グリーンの実力を知る一部の者達が戦慄した。
控室で戦況を見守るワタルはグリーンが見せてきた実力を思い返す。
以下略
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2014/09/21(日) 18:34:22.95 ID:Z03kpI3k0
(……まだだ!)
レッドの闘志は尽きていない。しかし、ため息に変わった会場の雰囲気をレッドは察していた。
「……行け、ガラガラ!」
以下略
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2014/09/21(日) 18:37:39.70 ID:Z03kpI3k0
フシギバナはリザードンへ向き直ると、雄叫びを上げた。まるで勝利を諦めたレッドを奮い立たせるように。
いや、間違いなくそのための雄叫びだった。レッドはそう確信しながらも、体の中の炎が燃え上がらない。
(フシギバナ……。いいんだ。お前たちはよくやってくれた。かつて泣き虫だった俺にとって、身に不相応のたくさんの栄光と絆をもたらしてくれた。俺はもうこれ以上、なにもいらな)
以下略
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