過去ログ - 八幡「やはり俺のアイドルプロデュースはまちがっている。」凛「ぼーなすとらっく!」
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2015/05/11(月) 00:36:42.27 ID:BguSUa0P0
すり寄るように身体をくっつけて来るハナコに、悪い気はしないながらも不思議に思う。
そういや由比ヶ浜から一時期預かってたあの犬、なんつったっけな。なんかお菓子みたいな名前の犬。鳩サブレみたいな名前の……もう答え言ってんな。サブレだサブレ。あいつもやけに俺に懐いていた。
まぁ、あいつの場合は助けてやった恩があるからかもしれんがな。犬がそんな事を考えてるかはともかく、覚えてはいたのかもしれない。となると、なんでコイツはこんな懐いてんだ。不思議だ。
以下略
883
:
◆iX3BLKpVR6
[saga]
2015/05/11(月) 00:38:39.20 ID:BguSUa0P0
自然と、声が小さくなってしまった。
別に俺がアイツを独占しようとしてるわけじゃない。仕事上、凛の人気が上がれば上がる程忙しく、時間が取れなくなってしまう。それは凛も了承しているし、仕方の無いことだ。
以下略
884
:
◆iX3BLKpVR6
[saga]
2015/05/11(月) 00:40:26.65 ID:BguSUa0P0
いきなりの呼びかけに、思わずビクッと身体が反応する。いつの間にか凛が戻ってきていた。
びっくりしたー……全然気付かんかった。
以下略
885
:
◆iX3BLKpVR6
[saga]
2015/05/11(月) 00:41:23.98 ID:BguSUa0P0
凛「……あんな顔、私と話してたってしないのに」 ボソッ
八幡「あ?」
以下略
886
:
◆iX3BLKpVR6
[saga]
2015/05/11(月) 00:42:44.64 ID:BguSUa0P0
思わず声をかけようと、凛を見る。
だが、その言葉は途中で消えてしまった。凛の顔を見たら、口から出る事は無かった。
凛が、笑っていたから。
以下略
887
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/05/11(月) 00:43:24.84 ID:ZOZk0W05o
フヒヒ
888
:
◆iX3BLKpVR6
[saga]
2015/05/11(月) 00:44:56.67 ID:BguSUa0P0
凛「っ! ちょ、ちょっとプロデューサー! なんで撮ってるの!?」
八幡「え? あ、いや、ほら。えーっと、こ、これも仕事のなんたらかんたらみたいな…」
以下略
889
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2015/05/11(月) 00:46:53.09 ID:BguSUa0P0
ただの言葉遊びだ。結局は良い方に考えようとしてる事に変わりは無い。
けど、それでも気持ちに折り合いをつける事は出来る。少しだけ、ハナコの気持ちを尊重する事が出来る。
たとえ言葉が通じなくたって、心が通じ合っていると、そう思えるから。
以下略
890
:
◆iX3BLKpVR6
[saga]
2015/05/11(月) 00:49:54.81 ID:BguSUa0P0
八幡「……そういや、親御さんはどうだったんだ?」
以下略
891
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2015/05/11(月) 00:52:31.94 ID:BguSUa0P0
かくして、俺の担当アイドルお宅訪問は気恥ずかしさMAXで幕を閉じた。
あの後もお茶を淹れて貰ったり、少し話をしたりしたのだが、ただただ俺(と凛)が慌てふためいていただけなので割愛する。誰も自分の恥ずかしい経験を語りたくはないだろう。
以下略
892
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◆iX3BLKpVR6
[saga]
2015/05/11(月) 00:56:46.49 ID:BguSUa0P0
というわけで、しまむーのお母さんアニメに出て来たし、セカンドシーズンは凛ちゃんのママンも出るんですよね? というお話でした。
>>869
ごめん、もしかしたら思ってたのと違う感じかもしれん。
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