過去ログ - 【艦これ】春雨Lv1、出撃します
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69: ◆Cb7Sdmjf3Wkl[saga]
2014/08/31(日) 21:12:50.42 ID:p/YldECw0
「よかったんでしょうか……?」
向かい合って座る提督に春雨が問うた。深夜の提督室……ではない、昼過ぎの列車内だ。ひじをつき、
窓の外に流れる山の木々や田園風景を見るともなく眺めていた提督が投げやりに答えた。
70: ◆Cb7Sdmjf3Wkl[saga]
2014/08/31(日) 21:13:53.67 ID:p/YldECw0
「(えええー……)」
提督の答えに、春雨は思わず愕然とした。
提督は確かに実力者だ。そのうえまだ若いし、艦娘への気遣いもできる。贔屓目を無しにしても
71: ◆Cb7Sdmjf3Wkl[saga]
2014/08/31(日) 21:14:55.53 ID:p/YldECw0
郵送の手続きをする提督の後ろで、メモ書きを眺めながら春雨は待っている。鎮守府で留守番の
艦娘たちからのお土産希望リスト、半分は都会じゃないと買えないような代物だが、もう半分は
どうせ温泉に行くんでしょと言わんばかりの内容だ。
そして実際に温泉街に来ている自分たちがおかしくてクスッと笑いが漏れた。
72: ◆Cb7Sdmjf3Wkl[saga]
2014/08/31(日) 21:15:50.62 ID:p/YldECw0
「ただいま戻りましたー……」
「おう」
浴衣姿で旅館の部屋に戻った春雨に提督は短くそれだけ言うと、再び手元の雑誌に視線を落とした。
73: ◆Cb7Sdmjf3Wkl[saga]
2014/08/31(日) 21:16:50.22 ID:p/YldECw0
「一緒に入ろうとか、言わないんですね」
鎮守府では時々言うくせに、と提督室に設けられた浴室を思い浮かべながら春雨は言った。本物の
温泉に来ているのだから、湯に浸かりながら片手に酒、片手に春雨を抱いて下品な笑い方をして
みせるくらいはやりそうな気もするのに。
74: ◆Cb7Sdmjf3Wkl[saga]
2014/08/31(日) 21:18:02.48 ID:p/YldECw0
そのまま提督の両手が春雨の体をもぞもぞと這い上がり、がっしりと両胸に合わされる。乱暴な
手の動きで浴衣越しに胸を揉まれ、浴衣がはだけそうになる。
「し、司令官さん?」
75: ◆Cb7Sdmjf3Wkl[saga]
2014/08/31(日) 21:19:07.38 ID:p/YldECw0
仰向けに寝転ぶ春雨の胸を提督の舌が這う。自分の胸を舐める提督の頭を見るのも、なんだか
見慣れた光景になった気がする。
「温泉に入ったせいか、いつもより良いな」
76: ◆Cb7Sdmjf3Wkl[saga]
2014/08/31(日) 21:20:15.35 ID:p/YldECw0
「んっ、んっ……」
揺れる度、押し殺そうとした声が漏れる。提督の動きは速さではなく深さを求めたものだ。一回
一回が春雨の一番奥までを突いてくるので、どうやったって耐え難い快感が毎回響いてくる。
77: ◆Cb7Sdmjf3Wkl[saga]
2014/08/31(日) 21:21:27.79 ID:p/YldECw0
「はあ……はあ……」
胸元のどろっとした液体を指で触りながら、春雨は荒い息を整えようとしていた。冷静になると
周りに気付かれていないか気になる。というか普段提督室でやっていることを考えると冷や汗の
流れるような気分だ。よく他の艦娘たちに気付かれていないものだ。
78: ◆Cb7Sdmjf3Wkl[saga]
2014/08/31(日) 21:23:37.74 ID:p/YldECw0
第5話、終わりです
続きが書けたらそのうち投下します。
温泉回でエ□シーンが控えめになる自称R-15SSがあるらしい
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