過去ログ - 【艦これ】「提督、榛名は……榛名は大丈夫ですよ」
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43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2014/10/14(火) 04:07:32.19 ID:atqY/BW7O
土日更新とはなんだったのか……
どうも、>>1です

過去話は一回でなんとか纏めたかったので、時間が掛かってしまいました
推敲した後に、投稿を開始します
以下略



44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/14(火) 11:29:44.03 ID:Xta/OXhtO
はい


45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/14(火) 15:42:46.80 ID:KgKqg9VtO
室内に響く乾いた音。頬に走る衝撃、じわじわとやってくる鈍い痛みに、私は叩かれたのだと知る。

「漣さん……っ!」

視界の端で、酒匂さんの表情が歪むのが見えたような気がした。
以下略



46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/14(火) 15:43:24.01 ID:KgKqg9VtO

「大丈夫、漣?」

「……ええ。殴られるよりか全然」

以下略



47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/14(火) 15:45:37.37 ID:KgKqg9VtO
当たり前ではあるが、

「さあ、片っ端からやっちゃうよ!」

軽巡と駆逐だけの編成で、
以下略



48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/14(火) 15:48:52.46 ID:KgKqg9VtO
「卯月が大破した?」

あの後、なんとか空母を無力化した後に、周囲の護衛部隊を雷撃で撃沈させると、敵の生き残りは早々に撤退していった。

「はい。なので、撤退の指示を」
以下略



49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/14(火) 15:49:20.73 ID:KgKqg9VtO
「総員、戦闘体勢に移行して。漣さんは卯月さんの事をお願いね」

そんな私達を気遣いながら、ゆっくりと先導していた酒匂さん達だが、やがてその動きが止まる。

「……やれやれ、また敵に空母が居るのか」
以下略



50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/14(火) 15:53:48.44 ID:KgKqg9VtO
「第一水雷戦隊、旗艦の酒匂を始め、以下、漣、響、叢雲、島風。帰投致しました」

「ん? あー、はい。確認しました」

鎮守府に帰還した私達を出迎えたのは、鎮守府近海の警戒を形だけ行っている、やる気の感じられない守衛二人だけだった。
以下略



51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/14(火) 16:00:20.94 ID:KgKqg9VtO
「提督なら、こちらに居ませんよ」

響さんを送った後、執務室に立ち寄った私を、秘書官が出迎える。

「……では、どちらに?」
以下略



52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/14(火) 16:02:24.24 ID:KgKqg9VtO
「っと、悪いな。気をつけていたつもりだが、小さくて見えてなかった」

衝撃でちょっとだけ顔が歪む。そんな私にからかい半分な口調で、目の前に立つ人物が言う。
初めて聞く声に、私は泣き濡れた顔のまま、その人物に視線を向けた。

以下略



53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2014/10/14(火) 16:03:04.73 ID:KgKqg9VtO
「……まあ、なんだ。ーーよく、頑張ったな」

言葉と共に頭に暖かい何かが乗った。

「え……?」
以下略



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