8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/05(日) 23:50:18.20 ID:5XzRygdYo
期待
9: ◆EhtsT9zeko[saga]
2014/10/06(月) 01:55:03.57 ID:l+3sZe1fo
10: ◆EhtsT9zeko[saga]
2014/10/06(月) 01:55:52.47 ID:l+3sZe1fo
私はその後ろ姿を見送ってから、妖精さんの方を振り返る。
妖精さんは不思議そうな顔をして私を見つめていた。
11: ◆EhtsT9zeko[saga]
2014/10/06(月) 01:56:41.80 ID:l+3sZe1fo
「そ、それ…虐められてついちゃったの?」
私が聞いたら、妖精さんはちょっと悲しそうな顔をしてまた、コクン、とうなずいた。
12: ◆EhtsT9zeko[saga]
2014/10/06(月) 01:57:24.26 ID:l+3sZe1fo
妖精さんが、洞穴の出口の脇を指さした。
そこには大きな横穴がある。妖精さんは私がそこを見たのを確かめるとまたさっきのガオーをやってから、羽をパタパタさせて空中で横になって眠る真似をした。
13: ◆EhtsT9zeko[saga]
2014/10/06(月) 01:57:51.20 ID:l+3sZe1fo
つづく。
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/10/06(月) 09:24:50.12 ID:LKBIzMcP0
乙
15: ◆EhtsT9zeko[saga]
2014/10/06(月) 23:31:48.31 ID:l+3sZe1fo
「ん…」
16: ◆EhtsT9zeko[saga]
2014/10/06(月) 23:33:10.09 ID:l+3sZe1fo
私も木苺をもらって、それからアケビも剥いて妖精さんと分けて食べる。
だけど、やっぱりこればっかりじゃ、お腹はいっぱいにならないよね…パンとは言わないけど、このお芋を焼いて食べたいな…あと、魚も。
17: ◆EhtsT9zeko[saga]
2014/10/06(月) 23:33:49.36 ID:l+3sZe1fo
サクサクと、枯葉を踏みしめる足が鳴る。
そういえば、トロールさんがこのあたりには熊も狼もいる、って言ってたっけ。
18: ◆EhtsT9zeko[saga]
2014/10/06(月) 23:34:46.87 ID:l+3sZe1fo
「ひぃぃ!!!」
私は思わず声を上げてしりもちをついてしまう。
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