過去ログ - ほむら「向日葵と傷」
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2: ◆FLVUV.9phY[sage]
2014/12/06(土) 16:31:10.96 ID:x2ueaAjJo

★◇

 弾痕、跳弾。灰の床に煤と銃痕。
 鈍色の礫が無尽蔵の孵化器を狙い撃つ。
以下略



3: ◆FLVUV.9phY[sage]
2014/12/06(土) 16:32:16.83 ID:x2ueaAjJo

★◎


 浮かばぬ星を仰ぐ白く美しい少女は、その手の中に自らを握りしめて、円環を望む。
以下略



4: ◆FLVUV.9phY[sage]
2014/12/06(土) 16:33:22.92 ID:x2ueaAjJo



 後に円環と呼ばれる少女がいる。
 果たして本当にこの世界は彼女を中心に廻っているのだろうか。
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/12/06(土) 16:33:59.03 ID:tVgyT/yb0
なんかのクロスならはっきり書いてくれ


6: ◆FLVUV.9phY[sage]
2014/12/06(土) 16:34:40.45 ID:x2ueaAjJo

★◇

 繰り返されるその絶望。始まりは変わりなく小さな教卓。
 黒髪の少女は盤上へと名を書き込み、円らな少女へと視えざる言葉を結い上げる。
以下略



7: ◆FLVUV.9phY[sage]
2014/12/06(土) 16:36:14.71 ID:x2ueaAjJo



 同日、宵闇が迫るころ。呪いの連鎖を断ち切る少女は二人の少女と連れ立って帰路を歩く。
 軽い足取りとは裏腹に、重苦しい運命の歯車は軋みを立てて廻り始めている。
以下略



8: ◆FLVUV.9phY[sage]
2014/12/06(土) 16:37:21.69 ID:x2ueaAjJo

 大輪のようなその少女は何処からともなくライフリングマスケット銃を両の手に召喚し、制圧行動を開始する。

 まずは一振り、眼前の標的へと発砲。
 迫りくる三匹を銃身で叩き、足蹴にし、弾丸を開放することによって軽やかに撃破する。
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/12/06(土) 16:38:23.53 ID:5K6+zHdbo
◇と◎はわかるけど★は誰?
っつうかすごくよみにくい


10: ◆FLVUV.9phY[sage]
2014/12/06(土) 16:38:55.03 ID:x2ueaAjJo

「その人を助けようとしてくれてありがとう。でも大丈夫よ、気絶しているだけだから」

「よ、よかったぁ。あの、その、それで今のって、夢……、じゃないんですよね?」

以下略



11: ◆FLVUV.9phY[sage]
2014/12/06(土) 16:40:05.78 ID:x2ueaAjJo

★◇


 深い感情を秘める少女は、清廉潔白な少女の手を引いてビル内部を移動する。
以下略



12: ◆FLVUV.9phY[sage]
2014/12/06(土) 16:41:17.95 ID:x2ueaAjJo

「ここまでくれば、一応大丈夫のはずよ。それで、その、話を聞かせてもらえる?」

 黒髪を持て余した少女は優しく問いかける。
 桃髪を運命色のリボンでまとめた少女は口を動かす。
以下略



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