過去ログ - 提督「私と一緒になってくれ……古鷹」
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4:RD[saga]
2014/12/21(日) 23:05:13.87 ID:6Qu5AGcp0
「……はぁーっ……あっ……」

一仕事終えたと思った途端に、私はバランスを崩してソファーへ尻もちを突きました。

足に力が……入らなくなってしまいました……。
以下略



5:RD[saga]
2014/12/21(日) 23:08:18.53 ID:6Qu5AGcp0
提督はマグカップを私に手渡すと、隣に腰掛けました。

「古鷹、こんなもんか?」

初めて、提督が私にコーヒーを淹れてくれたような気がします。
以下略



6:RD[saga]
2014/12/21(日) 23:11:40.97 ID:6Qu5AGcp0
コーヒーを飲み干すと、突然に提督が切り出してきました。

「なぁ古鷹、お前って誰かに甘えたことってあるか?」

「えっ……?」
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7:RD[saga]
2014/12/21(日) 23:16:26.11 ID:6Qu5AGcp0
「提督だって……そうじゃないですか」

「えっ……?」

私は、顔を上げて再び提督と目を合わせました。
以下略



8:RD[saga]
2014/12/21(日) 23:18:42.91 ID:6Qu5AGcp0
「……寝オチするとはな」

「こればかりは本当に失態ですね……」

抱き合ったまま、私たちは疲れで寝てしまいました。
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9:RD[saga]
2014/12/21(日) 23:21:23.98 ID:6Qu5AGcp0
「も、戻りました……って、あれ?」

部屋に戻ってみると、照明が消えていました。

そして、部屋を照らしていたのは、窓から差し込む月明り、クリスマスツリーの電飾と、テーブルの上でゆらゆら燃えるロウソクでした。
以下略



10:RD[saga]
2014/12/21(日) 23:24:31.81 ID:6Qu5AGcp0
「では……古鷹」

「はい……提督!」

「「メリークリスマス!」」
以下略



11:RD[saga]
2014/12/21(日) 23:26:38.52 ID:6Qu5AGcp0
「はーっ、食べたなぁ」

「食べちゃいましたね……」

それでもやっぱり、太りそうで心配なのは事実だったりします。
以下略



12:RD[saga]
2014/12/21(日) 23:28:46.95 ID:6Qu5AGcp0
「私と一緒になってくれ……古鷹」

「――ッ!」

銀色の指輪――。
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13:RD[saga]
2014/12/21(日) 23:32:14.57 ID:6Qu5AGcp0
「す、すみません……指輪を頂いたのに、こんなプレゼントしか無くって……」

「いいや、とても嬉しいし暖かいぞ、古鷹」

私はその後、用意していて渡すタイミングを逃していたプレゼントをお渡ししました。
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14:RD[saga]
2014/12/21(日) 23:36:37.51 ID:6Qu5AGcp0
「んっ……」

すると、提督はそのまま私に寄りかかってきて……ソファーに横になって、体を重ねてきました。

「んっ、ふっ……はっ……」
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