過去ログ - キョン「ペルソナァッ!」 クマ「ザ・ゴールデンクマ!」
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1
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/07(水) 18:00:02.33 ID:CL7Y8+DEo
はじめに。
このSSは、
キョン「ペルソナァッ!」
ex14.vip2ch.com
というスレのリメイクとなっておるクマ。
また、
キョン「ペルソナ!」 アイギス「FESであります!」
ex14.vip2ch.com
というスレのSSの続編になるクマ。
今回も、二日に分けて投下する予定クマよー
連投規制と戦いながら頑張るクマー
注意点
前作と合わせて見たときに、作品単位の時系列が乱れているのは仕様クマ。
登場するペルソナの傾向が偏っているのは趣味クマ。
好きな食べ物は血の滴るレアステーキとのり塩ポテチクマ。
ほいじゃ、始まり始まり〜
SSWiki :
ss.vip2ch.com
2
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/07(水) 18:01:10.08 ID:CL7Y8+DEo
時は、十月の終わり。
秋の心地よい空気が、学校中から溢れ出し、街全体、広くはこの国全域を包み込んでいた。開け放たれた窓の向こうから、部活動に勤しむ生徒たちや、野生を生きる鳥や虫、そんな無数の生命の営みが、ざわめきやせせらぎとなって、室内に流れ込んでくる。
以下略
3
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/07(水) 18:02:06.90 ID:CL7Y8+DEo
「ふうん」
どうやら、俺の返答は、朝倉の興味を引いたらしい。パイプ椅子から腰を上げた朝倉が、机を離れ、団長席の内側に回りこみ、ディスプレイを覗き込んで来た。石鹸の香りがして、思わずドキっとすると同時に、諸事情があって、一瞬ヒヤッともする。
以下略
4
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/07(水) 18:03:04.99 ID:CL7Y8+DEo
「こちらへ向かっている途中」
「いまさら? 涼宮さんがこんなに掃除に時間をかけるなんて」
以下略
5
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/07(水) 18:04:06.73 ID:CL7Y8+DEo
「それって……小さな問題はある。っていう事ですか?」
俺が口にしようとした言葉を、ほぼそのまま奪い取っていったのは、未来人にして、SOS団専属のマスコット、団員ナンバーその三・朝比奈みくるさん。年齢は禁則事項。 いつのまにか、茶葉を混合する作業を中断し、俺たちの会話に耳を傾けていた。
以下略
6
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/07(水) 18:05:06.12 ID:CL7Y8+DEo
………
以下略
7
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/07(水) 18:06:03.24 ID:CL7Y8+DEo
「ここは……」
浅く、きめの細かい眠りと、ぼやけた現実の間を漂っているような、奇妙な感覚がして、俺は目覚めた。視界の中に、いつもの天井はない。星もない、灰色の夜空が、でかいドーム球場の天井のように、俺の視界を覆っていた。
体を起こすと、周囲の空気が冷え切っていることに気づき、小さく身震いする。
以下略
8
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/07(水) 18:07:04.21 ID:CL7Y8+DEo
「逃げてっ!」
目の前の状況を把握しようとする俺の意識の中に、新たに飛び込んできたのは、女性の声だった。その声を受けたかのようにして、床に転がった髑髏が、グルリと回転し、その落ち窪んだ眼窩で、俺を見た。
その視線と、俺の視線が、真正面からぶつかり合う。何だ―――これは。何が起きているんだ?
以下略
9
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/01/07(水) 18:08:06.45 ID:CL7Y8+DEo
……あれ? 何かが引っかかる。
この少女には……以前、会ったことがあるような気がする。いや、気がするというよりも、この感じは、最近。非常に最近に……
「あ、ありがとリセチャン。クマ、ちょっとガンバった……」
以下略
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