過去ログ - モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part12
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◆lhyaSqoHV6
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2016/02/25(木) 08:18:53.02 ID:rhio0V+5o
注文をしてから数分後、仁美の眼前には小さな器が置かれていた。
仁美「(先ずはお通しの小鉢からか……切り干し大根の煮物ね)」
以下略
818
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◆lhyaSqoHV6
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2016/02/25(木) 08:19:49.51 ID:rhio0V+5o
仁美「(これはお吸い物……? お味噌汁じゃなくて?)」
仁美「(お麩に三つ葉に、柚皮の欠片)」
以下略
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◆lhyaSqoHV6
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2016/02/25(木) 08:20:44.98 ID:rhio0V+5o
仁美「ふぅ……」
その後も勢いよく食を進めていた仁美だったが、一時手を休め膳を見やる。
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820
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◆lhyaSqoHV6
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2016/02/25(木) 08:22:06.01 ID:rhio0V+5o
お代わり得た後の仁美は、暴食のカースもかくやといった食べっぷりを発揮していた。
浅漬けを食べ、白飯を食べ、それらを汁で流し込む。
鯖煮を分け、皿に溜まった味噌を塗り付け、一度白飯の上に乗せたうえで、一気にかき込む。
以下略
821
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◆lhyaSqoHV6
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2016/02/25(木) 08:22:52.25 ID:rhio0V+5o
松風『それにアンタもそうだ! 何普通に飯出してんだ!!』
続いて松風の怒声の矛先は、料理を作り持ってきた少女に向いた。
以下略
822
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◆lhyaSqoHV6
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2016/02/25(木) 08:23:54.49 ID:rhio0V+5o
松風をなんとか落ち着かせた仁美は、今一度先ほどのテーブルに着いていた。
対面には件の少女も座している。
少女「えっと……何から話したらいいかな……」
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823
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◆lhyaSqoHV6
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2016/02/25(木) 08:25:30.65 ID:rhio0V+5o
──現在から13年前・どこかの山奥──
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824
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◆lhyaSqoHV6
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2016/02/25(木) 08:26:27.47 ID:rhio0V+5o
男「(まあいい、何れにせよ放ってはおけんよな……)」
男「(外傷は無い……となると何らかの疾病か、空腹で倒れたか……?)」
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825
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◆lhyaSqoHV6
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2016/02/25(木) 08:27:41.92 ID:rhio0V+5o
葵「──最終的に、おとんはあたしを連れてここに流れ着いて、お店を構えたってわけね」
葵は、復活してから現在に至るまでの顛末を仁美に話して聞かせた。
彼女の言う"おとん"というのはつまり、葵を行き倒れから救った男のことである。
以下略
826
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◆lhyaSqoHV6
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2016/02/25(木) 08:29:40.27 ID:rhio0V+5o
葵「……自分がかつて人間にしたことを無かったことにできるとは思わないし」
葵「今更こんな事言うのも、都合が良すぎるって言われるかもしれないけど……」
以下略
827
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◆lhyaSqoHV6
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2016/02/25(木) 08:31:04.13 ID:rhio0V+5o
──そんなこんなで現在──
葵「──で、結局、仁美さんは吸血鬼をやっつけに行くん?」
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