過去ログ - 響「・・・強くなりたい」 響鬼「よろしくっ、シュッ!」
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6: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/04/28(火) 21:11:04.91 ID:7uE2/9QY0


その一方、隣の重巡洋艦用の演習場から快活な叫びが海原に響き渡る。

「よっしゃあぁぁぁぁ!! 絶好調よ、あたし!」
以下略



7: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/04/28(火) 21:11:37.78 ID:7uE2/9QY0

「たいへんなのです! たいへんなのですっ!」

数日後、吹雪達は半泣きの電の言葉を聞き、驚愕した。

以下略



8: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/04/28(火) 21:12:24.74 ID:7uE2/9QY0



その頃、響は山を流れる川を遡上する鮭の如く進んでいた。

以下略



9: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/04/28(火) 21:14:03.61 ID:7uE2/9QY0

そう思っていたその時だった。

「ようお嬢さん。こっからは俺に任しとけ」

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10: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/04/28(火) 21:15:58.48 ID:Vfj3ufUq0

響鬼は音撃棒を振るい、カニのハサミを叩き落とした。その直後、カニの腕が届かない死角へと跳躍し、あっという間に背中へと辿りついた。

頂上へと昇った響鬼は、腰帯から丸い紋章、音撃鼓・火炎鼓を取り出し、バケガニの背中へめり込ませた。苦痛に暴れだし、響鬼の背中が揺れる。だが、響鬼は動じることなく、音?棒・烈火を手に取り、火炎鼓に向かって振り下ろした。

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11: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/04/28(火) 21:18:10.24 ID:Vfj3ufUq0


「もう大丈夫だ、お嬢さん」

響鬼は顔のみを人のそれに戻し、呆然としていた少女に手を差し伸べる。
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12: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/04/28(火) 21:20:19.34 ID:Vfj3ufUq0

その夜、大きな青いテントの中で響と共にDVDを見ていたヒビキは若い青年の声を耳にした。

「ただいま戻りました、ヒビキさん」

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13: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/04/28(火) 21:21:39.81 ID:Vfj3ufUq0

椎茸をビニール袋に詰めた京介は、自分の師がテントの中でDVDを再生しているのに気付いた。しかも、何故か彼の隣には銀髪の少女もいた。

「・・・ヒビキさん、その子は?」

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14: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/04/28(火) 21:23:21.33 ID:Vfj3ufUq0

「あ、そうそう。この子の修行、手伝ってもらえないかな?」

「はぁ? なんで俺が・・・?」

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15: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/04/28(火) 21:24:25.47 ID:Vfj3ufUq0



翌日から数日間、京介は渋々山中で響の訓練を始めた。

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16: ◆li7/Wegg1c[saga]
2015/04/28(火) 21:27:01.11 ID:y2VBYbOF0

「っていうか、なんで鬼になりたいんだお前?」京介は試しに訊ねてみた。

「みんなを守るために、強くなりたいんです・・・」

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