過去ログ - [艦これ]番頭さん
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90:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/06(月) 00:15:35.54 ID:8Qk0vOMw0
「ありがとう。貰うよ」

瑞鳳「うん。どーぞ」

差し出されたマグカップを受け取り、熱いコーヒーに口をつける。
以下略



91:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/06(月) 00:16:27.46 ID:8Qk0vOMw0
瑞鳳「やっぱり修理、上手なんだね」

「あれくらいは整備をやってれば普通だよ」

瑞鳳「そっかぁ。でも私それでも凄いと思うな。自分が出来ないことを出来ちゃう人って凄いって思うから」
以下略



92:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/06(月) 00:17:25.43 ID:8Qk0vOMw0
「いや、来てくれたよ。挨拶」

瑞鳳「……ホント?」

「ホント」
以下略



93:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/06(月) 00:18:17.47 ID:8Qk0vOMw0
「……何?」

瑞鳳「……んー、なんでもない」

ゆっくりと瑞鳳さんは首を振る。
以下略



94:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/06(月) 00:19:19.90 ID:8Qk0vOMw0
−−−−−−−−−−


それから車を走らせること20分。僕たちは基地の外れにやってきていた。

以下略



95:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/06(月) 00:22:20.54 ID:8Qk0vOMw0
瑞鳳「……屋根と壁って当たり前じゃないの?」

そう言えばそうか。これより酷いところを住処にしてた時もあったからなぁ……。

間抜けな事を言っていたことに気付き、あははと乾いた笑いがでた。
以下略



96:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/06(月) 00:23:49.52 ID:8Qk0vOMw0
瑞鳳「寮に戻るよ。どうかした?」

「ここから遠い?」

瑞鳳「んー……ちょっと、ね」
以下略



97:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/06(月) 00:25:01.26 ID:8Qk0vOMw0
−−−−−−−−−−−−


そこから車で30分。他愛も無い会話をしつつ、何度目かの瑞鳳さんの案内の下、寮に到着した。

以下略



98:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/06(月) 00:26:28.09 ID:8Qk0vOMw0
・・・・・・・・・・

瑞鳳さんに引きずられるままに、寮の廊下を進んでいく。

廊下は壁は打ち放しのコンクリート、床は塩ビシートに囲まれ、蛍光灯が明るく照らしていた。
以下略



99:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/06(月) 00:27:21.73 ID:8Qk0vOMw0
よくわからない空気のまま、瑞鳳さんは目の前の扉を開けた。

食堂はかなり広く、入って左手が食事をとる場所、右手が食事の受け渡し兼調理場となっていた。

食事を取る場所には等間隔にテーブルが並べられ、その周りに椅子が配置されている。
以下略



100:名無しNIPPER[sage saga]
2015/07/06(月) 00:28:36.00 ID:8Qk0vOMw0
瑞鳳「ふふっ」

よくも……よくも……。

よくもだましたなァァ!騙してくれたァァァァ!
以下略



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