過去ログ - 涙目で熱い吐息を漏らす姉が弟に抱かれる話
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◆LRJytAPfz.
[saga]
2015/08/06(木) 00:26:40.70 ID:FxJ+yHgFo
乗り込んだ列車にはまだ向かい合った空席もちらほらと残っていたけど、指定席制だから広々と一人で二席とる事はできない。
僕と姉ちゃんは窓際の番号を確認し並んで座った。
以下略
43
:
◆LRJytAPfz.
[saga]
2015/08/06(木) 00:27:28.05 ID:FxJ+yHgFo
「…お母さん、怒ってるだろうな」
姉ちゃんはホームで買った菓子パンをひとかじりし、小さめな声でそう言った。
以下略
44
:
◆LRJytAPfz.
[saga]
2015/08/06(木) 00:28:53.59 ID:FxJ+yHgFo
「向こうの駅に着いたら、婆ちゃんの家に電話かける?」
「……ううん、かけない」
以下略
45
:
◆LRJytAPfz.
[saga]
2015/08/06(木) 00:29:34.68 ID:FxJ+yHgFo
夜行列車は深夜まで走り、日付を超える前あたりからどこか田舎の駅に停まった。
車内の灯りは半分ほどに落とされ、乗客の多くは眠りについたようだった。
以下略
46
:
◆LRJytAPfz.
[saga]
2015/08/06(木) 00:30:07.27 ID:FxJ+yHgFo
婆ちゃんの家から最も近い駅。
それでも直線距離にしてさえ10kmほどもあるのだけど、随分と近づいたのは間違いない。
以下略
47
:
◆LRJytAPfz.
[saga]
2015/08/06(木) 00:31:13.63 ID:FxJ+yHgFo
駅の構内にあった簡易な地図つきのパンフレットを手にとり、僕らは歩き始めた。
バスを利用しようとも考えたが、婆ちゃんの家の方面へ向かう便は13時半まで無い。
以下略
48
:
◆LRJytAPfz.
[saga]
2015/08/06(木) 00:32:09.37 ID:FxJ+yHgFo
地元よりは幾分か標高があり気温も少しは低い…とはいっても八月の日差しは容赦無く僕らを襲った。
歩き始めて一時間と少し、身体にも多少の疲労が出始める頃に歩いていたのは建物のほとんど無い田舎道。
以下略
49
:
◆LRJytAPfz.
[saga]
2015/08/06(木) 00:33:15.07 ID:FxJ+yHgFo
「今どのくらい進んだかな」
「地図見るのやめよ、さっき確かめた時に『まだここかぁ』ってちょっと落ち込んだもん」
以下略
50
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/08/06(木) 09:34:41.01 ID:Tq8wxhdBO
良いね 期待
51
:
◆LRJytAPfz.
[saga]
2015/08/06(木) 12:28:19.34 ID:lxFZTh2rO
「さすがにそろそろお母さん達、不審がってるだろうね」
進む道が川を挟んで反対に切り替わる、その橋の上を歩きながら姉ちゃんはそう言った。
以下略
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