過去ログ - 仮面ライダーぼっち&ぼっちライダーディケイド(完結編)  
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193:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 12:48:33.77 ID:AuVSUEXb0
前途多難な幕開けだ……。

「さっきから仕事してるふりしてるみたいだけど、やること無いの?」

文化祭本日程が始まり、教室内をうろうろしていると、海老名さんに声をかけられた。
以下略



194:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 12:49:56.44 ID:AuVSUEXb0
「ん、なにそれ」

「じゃじゃーん!ハニト―だよ!」

パンだった。一斤丸々の食パンだった。
以下略



195:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 12:53:11.98 ID:AuVSUEXb0
適当に何枚か取れば終わりだと思っていたのだが、なかなかそうもいかない。

いざ撮影を始めると、「あの、やめてください……」とか普通に言われるからだ。

そのたびに俺は文実の腕章を見せる羽目になった。結構傷ついたぜ……。
以下略



196:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 12:53:42.37 ID:AuVSUEXb0
「予算とかが違うだけだろ。やろうと思えばお前らだってできると思うぜ?」

「うーん、確かにそうかもね。じゃ、お兄ちゃん、小町いろいろ見てくるから」

言うが早いか、小町はとっととどこかに行ってしまった。
以下略



197:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 12:54:12.92 ID:AuVSUEXb0
「ええ、また」

他愛もないことではあるが、『また』と言いあえる関係もなかなかいいものだと俺は思った。

ぶらぶらと歩いていると、案外あっという間に時は過ぎる。
以下略



198:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 12:55:08.96 ID:AuVSUEXb0
「んだ、なんかあったのか?」

問いかけると、ハッとしたような表情で雪ノ下が聞き返してきた。

「相模さんがどこにいるか知らないかしら」
以下略



199:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 12:55:36.18 ID:AuVSUEXb0
「そっか……そうだね」

「参ったわね……。このままじゃエンディングセレモニーができない」

「さがみん、いないとまずいの?」
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200:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 12:56:08.33 ID:AuVSUEXb0
……あまりにもハードルが高すぎる。

「あたし、探してくるよ!」

「闇雲に探しても見つからない」
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201:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 12:56:34.36 ID:AuVSUEXb0
その視線の交錯は、あまりにも冷ややかだ。

ふと、陽乃の頬が緩む。

「へぇ……、いいよ。雪乃ちゃんがわたしにお願いするなんて初めてだし。今回はそのお願い、
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202:くすっち天頂@公認ぼっち党員 ◆A9VvCAXQOewN[saga]
2015/09/29(火) 12:57:05.34 ID:AuVSUEXb0
その意外さに思わず尋ねてしまう。

「ふふ、面白いこと考えるねぇ。で、曲は?」

「あなたが学生時代にやった曲。今もできる?」
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