過去ログ - 卯月「これが私たちの、ガンプラバトル」
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10: ◆bA3jMfAQJs[saga]
2015/08/15(土) 22:28:39.20 ID:bjpB9rtg0

店員にその紙を手渡すと、それを一枚コピーを取り、パソコンに一つ一つ記入がされていく。
そして書き込みの終わったカードを、卯月に手渡した。

「今は新人無料キャンペーン中だからカード作成はタダだな」
以下略



11: ◆bA3jMfAQJs[saga]
2015/08/15(土) 22:31:01.13 ID:bjpB9rtg0

 そこで、店の入り口から声が聞こえて、卯月と凜が振り返ると、そこには一人の少女がいた。

頭頂部に二つのリボンを付けた、可愛らしい女の子だった。
学生服を身にまとい、眼鏡と帽子を取り外した彼女は、一直線にガンダム・ビルドバトラーの受付へ。
以下略



12: ◆bA3jMfAQJs[saga]
2015/08/15(土) 22:44:39.31 ID:bjpB9rtg0

「ガンダム・ビルドバトラーは、ICカードを用いて記録を残すことが出来る。
逆に言うとカードが無いと遊ぶ事が出来ないから、それを作らないといけない。さっき作ったカードを、筐体端の読み取り口に置いて」
「はい」

以下略



13: ◆bA3jMfAQJs[saga]
2015/08/15(土) 22:47:27.77 ID:bjpB9rtg0

「ちなみに、これはHG――1/144キットとMG用の筐体なんだ。
PGやメガサイズみたいな、大きいプラモデルを読み込ませる時は、筐体外にそれ専用のビッグハロがいるから、それで読み込ませる」

「実際にガンダムがあるとしたら、何メートルくらいあるんですか?」
以下略



14: ◆bA3jMfAQJs[saga]
2015/08/15(土) 22:49:33.37 ID:bjpB9rtg0

 双方でスタートボタンを押し、ブリーフィングを終了する。
機体がカタパルトデッキに移され、眼前に宇宙空間が広がった所で『出撃をお願いします』と言う音声と画面表示が出て、春香から指示が出る。

『卯月ちゃん。自分の名前と機体名を言いながら、思い切り操縦桿を押し出して、フットペダルを踏み込んでみて』
以下略



15: ◆bA3jMfAQJs[saga]
2015/08/15(土) 22:51:02.99 ID:bjpB9rtg0

『じゃあ次は少しだけフットペダルを踏み込みながら、操縦桿を動かしてみよう。まずは気持ち少しだけ、フットペダルを踏み込んでみて』
「は、はいっ」
『緊張しなくていいよ。私がいつでも止められるようにしてあげるから』
「はい……お願いしますっ」
以下略



16: ◆bA3jMfAQJs[saga]
2015/08/15(土) 23:04:45.39 ID:bjpB9rtg0

『少しだけ、手を離すよ』

 ガンダムがジム・カスタムから手を離し、少しだけ離れた所で、脚部からスラスターが稼働して脚部と頭部の位置を、逆転させた。

以下略



17: ◆bA3jMfAQJs[saga]
2015/08/15(土) 23:06:08.00 ID:bjpB9rtg0

 春香の指示を受けて、まずはフットペダルを踏み込みながら、操縦桿を強く前に押し出した。
背部スラスターが稼働し、強く前面に加速した機体の衝撃を受けながらも、卯月はどこか面白いと感じて、今度は右の操縦桿だけを右に動かした。

機体が右斜め前に向けて稼働を開始し、春香のガンダムの元へ帰ってくる。
以下略



18: ◆bA3jMfAQJs[saga]
2015/08/15(土) 23:09:15.96 ID:bjpB9rtg0

『はい、スタート!』

 春香の合図に合わせて、卯月がジム・ライフルの引き金を引くと、ほぼタイムラグ無しで引き金が引かれ、銃弾を放つ。

以下略



19: ◆bA3jMfAQJs[saga]
2015/08/15(土) 23:11:20.33 ID:bjpB9rtg0

『この状態の時は、カメラが自動的にそっちを向くから、どうやって体を稼働させたらいいかをすぐに確認する事が出来る。

後はロックオンされてる状態だからこの状態でライフルの引き金を引けばそこに向かって銃弾が撃たれるし、

以下略



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